今回は三重県松阪市で、悪質な雨漏り修理業者に当たらないためのポイントをわかりやすく解説します
雨漏り匠ナビ 「雨漏り鑑定士」齊藤
三重県にある松阪市。人口は16万人以上の大きな都市です。松阪市には民家が多く、さらに年間降水量が高いことでも知られています。因みに松阪市の年間降水量は2023mm。日本の平均降水量は年間1700mmなので、平均的な降水量の約1.5倍多い地域です。松阪市では古い建物も多く、年間降水量が多いとなれば「雨漏り問題」も頻発しています。
今雨漏りで困っていて松阪市内の雨漏り修理業者を選ぶ際に知っておいて欲しい点があります。それが、最近増えている事例として雨漏り修理を頼んだのに、直らなかったというトラブルなのです。
現在行政の相談センターに寄せられている住宅修理に関するトラブル件数は、年間5000件以上にのぼるとされています。その中でも、最近自然災害が増えている事から悪質な業者に騙されてしまった雨漏り修理に関するトラブルが増えています。
特に松阪市内で増えているのが、台風・ゲリラ豪雨などの後の訪問販売のパターンです。
「松阪市からやってきました。現在無料お家の無料調査をしています。」と、突然家にやってくる業者がいます。しかし、松阪市の職員が個別に訪問する事はありません。これは、悪質業者の営業マンの手口なのです。
このような自然災害で不安に感じているところで、親切心を装って近づいてくる、人の弱みに付け込んだ悪質な手口が増えています。
松阪で真摯に対応してくれる本当に技術力のある雨漏り修理の業者を選べるよう、「悪徳業者と優良業者の違い」を徹底してお伝えしていきます。
雨漏り匠ナビの施工事例をご紹介
※スマホの方は画像を押すと電話がかけられます。松阪市の雨漏り修理業者はこの4点で見極めよう
4つのポイントで悪徳修理業者を見分けましょう
業者を選定するにあたり、以下の4つの方法を理解しておくことで、より良い雨漏り修理業者を選ぶ基準になります。
突然やってくる松阪での訪問販売の営業・無料点検実施中
松阪市内の雨漏り修理トラブルでもっとも多いのがこのパターンです。
自宅に訪問し修理の契約をとろうとする訪問販売があります。その場合には、特に慎重に対応するようにしてください。
「近くで工事をしているものですが、屋根の様子が危険だと感じたので声をかけにきました」と、やってくる事があります。
こちらから依頼していないのに突然訪問してくるのは親切のように感じますが、残念ながら悪徳業者の手口の可能性が高いです。その理由として国民生活センターに寄せられる被害件数のうちほとんどが、訪問販売で契約に至ったものが多いからです。
他には、「豪雨の関係で無料点検を行っている」と松阪市役所の職員をよそったもの、「シロアリを見かけたので放置しておくと家が傾きます」など不安にさせて、契約を急かせることもあります。そういった場合の対処方法としては、警告してくれたことに感謝をして「業者は後日自分で探します」と伝えるようにしましょう。
つい話し込んでしまい、その場で契約する事は絶対に避けて下さい。
見積もり内容が不透明
もし信頼できそうで少し話を聞きたいと思ったら、次に判断基準をするのは見積書です。
雨漏りの修理内容が細かく記載してあり、透明性が高いものが一般的な見積書。
ですが、悪徳業者は内訳がよくわからなかったり、様々な項目で諸費用が上乗せされていたり、結果的に高額な値段になっていることがほとんどです。内訳を聞いたときに適切に答えられず、違和感を覚えるようでしたらその場ではっきりと断るようにしましょう。
また、見積金額があまりにも安い場合も注意が必要です。
1～2万円で見積もりが出て契約した後で、「完全に雨漏りを止めるなら別の工事が必要になるから別途費用がかかります。」と、別の見積もりを出してくる手口があります。その後も何かあるたびに、別途費用を請求されます。
この1～2万円程度の安い見積もりを小出しにして、結果的に全部で20万～30万円かかった、という事例があるのです。
「今日限定で半額にします」と契約を急かす
どうしても限定で割引すると言われると、人は弱くなってしまいます。しかし、あまりにも大幅な割引の金額は手抜き修理される可能性も大きくなります。
今だけ半額キャンペーンと言う謳い文句には気をつけましょう。
もちろん、営業手法の1つでキャンペーンを行っている優良業者もあります。ですが、コストの面などから考えて30%以上の割引はまずありません。このことを知っておくだけでも、悪徳商法を回避することができるでしょう。
実際の雨漏り調査が手抜きして行われる
雨漏りの修理を依頼すると、まず初めに雨漏り調査というものが行われます。雨漏り被害が発生している現場で、屋根などがどのぐらい破損しているか、雨水がどう流れているか、修理を行う際に必要なものや、これにより、金額やフローチャート（修理の流れ）の目安がでます。
場所の特定から始まり、状況に応じてサーモグラフィーを使用して細かく調べたりするため約半日はかかると心得ましょう。
比べて、悪徳業者は機材を使わず、簡単に建物の周りをグルっと見てまわる位で終わってしまいます。調査の丁寧さからも業者を判断することができますね。不審に思ったら、どんな状況でどのような確認ができたかをはっきりと聞くことも必要です。
松阪市の雨漏り修理業者ホームページを選ぶコツ
雨漏りの修理を依頼する場合に最適なのは、ホームページで松阪市の雨漏り修理業者の詳細をよく確かめることです。インターネットなら自分のタイミングで、ゆっくりと吟味することができます。
「松阪市 雨漏り修理」などで検索をすると業者のホームページがたくさん出てきます。
そこで、松阪市の雨漏り修理業者のホームページを見て確認しておくべきポイントをお伝えします。
建設業許可票の表示
500万円以上の大規模な工事を行う時に必要な許可書です。雨漏りの修理はこれほど高額ではありませんが、この許可用は会社の経営状況など審査が入るため、実績などを見分けるのに役立ちます。
実績や施工前後の写真が掲載されている
松阪市の雨漏り修理業者のホームページでは、ビフォーアフターの写真が載っています。それは、業者がきちんと修理を行った実績があるから掲載できるのです。
修理実績はホームページの写真を定期的にチェックがおすすめです。
さらにどこどのように変えたかなど詳細も書かれていればなおさら信用できるでしょう。
職人の紹介や更新頻度なども参考に
専属の職人がいるかどうかやホームページの更新頻度も参考になります。
職人がいない場合は、下請け業者に仕事を回しているだけの可能性が大きいです。
まとめ
雨漏りを放置しておくことはやめましょう。
雨漏りで困っている場合に、少しだから大丈夫と考えるのは危険です。少しでも違和感があればすぐに調査をしてもらいましょう。放置することで屋根が腐ることや、カビが発生して害虫などが住み着く恐れがあります。気になった場合は、訪問販売ではなく自ら松阪市でホームページを検索して、納得のいく修理業者を選んでいきましょう。
