桑名市で雨漏り修理業者を探す際に、注意しておくポイントをまとめました。
雨漏り匠ナビ 「雨漏り鑑定士」齊藤
今回は、桑名市の雨漏り修理業者を選ぶポイントを解説します。
桑名は、人口14万人以上もの方々がお住まいの地域です。人口の多さに比例し、雨漏り修理のトラブルも相次いでいます。
特に、桑名市では古い建物が多いことや台風被害も多い地域ということから、訪問販売などの悪質業者が狙いやすい傾向があります。
また、最近では強大な台風の上陸やゲリラ豪雨により、雨漏りする建物も増えている事に目をつけ、悪質業者の営業活動が盛んになっているのが現状です。
もし今雨漏り修理に悩んでいるのでしたら、急いで依頼をせず一度落ち着いて時間をかけて考えて検討されてから、雨漏り修理を行うことをおすすめします。
このページでは、桑名の雨漏り修理業者の選び方を解説していきます。細かいところまでしっかりチェックして失敗しない雨漏り修理をしてもらえれば幸いです。
雨漏り匠ナビの施工事例をご紹介
※スマホの方は画像を押すと電話がかけられます。桑名市で悪徳雨漏り修理業者を見抜くための4つのポイント
雨漏り修理での悪徳業者を見抜く重要ポイントは、以下の4つが大事となります。
・営業方法
・見積もり内容
・契約のタイミングと値引き
・実際の調査
この4つのポイントをしっかりと把握した上で、良い雨漏り修理業者なのか悪い業者なのかを判断しましょう。
桑名の訪問販売による雨漏り修理業者
桑名市内で突然訪れる訪問販売での雨漏り修理業者は、要注意です。訪問販売というのは、営業マンが直接訪問してきて修理などの工事を促す販売方法です。
突然、チャイムが鳴り出てみると「近くで工事をしているのですが、お宅の屋根の瓦が割れているので危ないと思い声をかけました」という感じで現れます。
親切な雰囲気を装って訪問してくるのが、定番のケースです。
桑名で行われている訪問販売の全ての業者が、悪徳業者というわけではありません。
しかし、訪問業者の中には悪徳御者が多い事は事実です。
国民生活センターに届く被害相談は、訪問販売で契約されたケースが非常に多いのが現状です。
他にも「桑名市からやってきました。ゲリラ豪雨の関係で、ただ今無料で点検を行っています」などと、いかにも桑名市の職員のフリをしてやってくる訪問業者もいます。
桑名での訪問販売業者は悪徳業者の可能性が多くあるので、どのようなケースの場合でもその場での契約は絶対にしてはいけません。
「屋根に隙間があるので、このままでは家が倒れますよ」、「屋根が全部飛んで被害が広がりますよ」
と、お客様の不安を煽るようなことを、オーバーに言ってきます。
このままでは家がダメになってしまう、と不安に思う方も多いと思います。
しかし、すぐに住めなくなるほどの被害は発生していないことが大半です。
このようにお客様の恐怖感や不安感を煽ることが、悪徳業者の得意な手口です。
その場で見積もりを出されて返事を促された場合でも、絶対に契約はしないようにしましょう。
通常の場合、雨漏り修理には必ず現地調査を行います。屋根回りを入念に調査した上で細かい状況を把握し、修理の内容を検討します。
訪問販売の悪徳業者は、屋根の上に上がり調査をすることはしません。現状を把握していないので、訪問販売の悪徳業者が出す見積書は、修理費用をかなり高く設定します。
また、もう1つ訪問販売の悪徳業者が高い見積書を出す理由があります。
それは、大きな値引きをしてお客様の心を動かそうとする魂胆です。
高い費用の見積書を提出し、その後、「今決めて頂ければ値引きします。」と、大きな値引きをしてくれるお得さを表に出します。
「今決めれば大きな得となると思い、急ぎの契約でも迷うことなく同意する」という流れを作ります。
さらに、このような訪問販売で契約を取る悪徳業者には、自社で雨漏り修理をする事はありません。
ほとんどの場合、別業者に下請けに出して雨漏り修理工事を丸投げします。
下請けとなる業者には安い金額で発注するので、安いなりの修理となり手抜き工事を行う事も少なくないのが現状です。
桑名で訪問販売の営業マンが訪ねてきたら、その場で契約せずに引き取ってもらうようにしましょう。
桑名の雨漏り修理の悪質業者が出す見積もりの例
見積書というのは、雨漏り修理業者の質を判断するための重要な書類です。
見積書の書き方だけで、悪徳業者なのかを見分けることができます。
通常、雨漏り修理の見積書の内容は、どこをどのように修理するのかを細かく記載しています。
小さい範囲の雨漏りの場合は一式で記載することもありますが、大きな範囲の雨漏り修理の場合は使う材料の数なども細かく記載します。
見積書というのは、お客様に納得できるような見積もり内容とするのが原則です。
お客様にどのような雨漏り修理を行うのかをイメージしてもらい、把握して検討してもらうことが大事となります。
悪質業者が出す見積書は、簡素な内容となっています。
細かい修理箇所や材料の使用料を一切記載せず、一式のみで大雑把に描いてある場合が大半です。
「雨漏り修理 一式 〇〇〇〇〇円」と大雑把にしか記載せず、修理内容の内訳がありません。
これでは、どんな方法で雨漏りの修理を行うのか全くわかりません。
また、安い修理内容を記載して安さをアピールし、管理手数料や諸経費といった経費を高額に記載する傾向もあります。
さらに、使用する数量を多く記載して、見積書の数字を高くするケースもあります。
さらに、悪徳雨漏り修理業者に見積書の内容を細かく聞きたいと説明を求めると、回答をはぐらかして、誤魔化します。
この場合、雨漏りの修理の内容を細かく把握していない証拠となりますので、全く頼りにならない業者と判断して問題ありません。
一般的な優良業者の見積書の内容に疑問がある場合も、業者に内容を説明してもらうことがあります。
優良業者の場合は内容をきちんと把握しているので、質問の内容に対して忠実に説明をしてくれます。
契約のタイミングと値引き
悪質業者の大きな特徴といえば、とにかく契約を急かそうとする流れです。
雨漏りの際に悪質修理業者がよく使うパターンは、「放っておくと腐って家が倒壊する」「屋根が全部飛んでしまう」など、恐怖感をあおって契約を急かそうとします。
他にも契約を取るために、「今だけ50％オフ」とか、「モニターキャンペーンで50％オフ」などと、契約させるためにあの手この手を使い、お得感と限定性をアピールしてきます。
しかし、一般的な優良業者の雨漏り修理工事の場合、30％以上の割引はありえません。
高額な値引きをするということは、見積書の計算内容が高過ぎる証拠となります。
正直な内容で見積もりをしている場合、半分も値引きしてしまう修理ばかり多くなると企業は倒産してしまいます。
そのため、高額値引きというのは絶対にありえない流れということになります。
また、多くの値引きをしてしまうと、手抜きをされたり適当な修理工事をされてしまうこともあります。
30%以上の値引きを平気でしてくる訪問業者は、絶対に信用してはいけません。
桑名の一般的な優良雨漏り修理業者の場合、お客様に安心して納得してもらった上で契約の流れになります。
その理由は、急いで契約をして後に不備が発生した場合、自分の信用に傷がついてしまうからです。
予防策としては、その場で即決をしない事です。
どれだけ心を動かす甘い言葉を突きつけられても、絶対に信用しないようにしましょう。
今すぐ決めてくれたら〇％OFFなどの甘い誘いがあっても「考える時間をください」と時間をもらいましょう。
時間をかけて検討することで、適切な優良業者なのかどうか確かめやすくなります。
桑名の業者による実際の雨漏り調査
雨漏りの調査には、想像以上に時間がかかります。
雨漏りの調査というのは難しい調査であり、簡単ではないので時間がかかってしまいます。
実際の雨漏り調査は、30分～2時間ぐらいの時間をかけて行います。
雨漏りの箇所を確実に特定するためには、雨漏りに詳しい専門的な知識や経験を持つ職人や担当者が屋根に上がります。
どの部分にどんな状態が発生しているのかを、細かく調査し確認します。
しかし悪質業者の場合は、屋根に上る事もせず軽く見た程度で確認したふりをし、見積書を作ろうとします。
このような調査を全くしていない業者に雨漏り修理を頼んでしまうと、雨漏りが止まることはありません。
一時的に止まることはあっても、すぐに雨漏りが発生してしまいます。
優良業者は雨漏り調査を丁寧に行うので、1度の修理で雨漏りが止めるための修理内容を提案してくれます。
そのため、確実な雨漏り修理とすることができます。
桑名の雨漏り修理業者をホームページで選ぶポイント
桑名で雨漏り修理の業者を探す時に、優良業者のホームページでチェックするポイントを解説します。
通常「桑名 雨漏り修理」というような感じでネットで検索をかける事と思います。
その検索で表示されたホームページでは、
・建設業許可票を持っているのか
・施工実績と写真の掲載
・自社の職人がいるかどうか
・ホームページの更新頻度
大きく分けてこの4つのポイントに注意が必要です。
建設業許可票を持っているのか
500万円以上の工事を行う場合、「建設業許可票」が必要となります。
しかし、戸建住宅の雨漏り修理費用が500万円を超えるケースは、ほぼあり得ません。
そのため、許可証がなくても雨漏り修理業者の質が下がるというわけではありません。
ただし、許可票取得の際には会社の資産状況や過去の業務履歴などが審査されます。
業者を選ぶ1つの指標としてすることをおすすめします。
また、「建設業許可票」事務所の中の見やすいところに掲げる事が建設業法で定められています。
そのため、雨漏り修理業者の事務所やオフィスに行く場合は、見やすいところに掲げてあるかどうか確認するのもおすすめです。
施工実績と写真の掲載
桑名の雨漏り修理業者のホームページでは、雨漏り修理の施工実績があるかどうかも大切な指標です。
頻繁に雨漏り修理を行っている業者であれば、足場工事の状況、高圧洗浄の状況、コーキングや防水処理の状況などを、施工前と施工後で掲載しております。
文章などの解説が記載されているのも、優良業者のポイントです。
お客様の顔写真とアンケートが記載されている場合がありますが、それはモニター募集という形や従業員の身内に頼んで掲載している業者も中にはいます。
実際の施工事例を定期的に更新することは誤魔化すことが出来ないため、大きな判断材料としておすすめです。
自社の職人がいるかどうか
ホームページを確認して、自社の職人がいるかどうかの確認も非常に大事です。
雨漏り修理業者によっては、職人が不在の状態で営業を行っている場合もあります。
そのような業者は、下請けに仕事を回して雨漏り修理を行っています。
下請けに出す業者自体は悪いとは言い切れませんが、中には現場の管理をきちんと行わず丸投げ状態で行っている場合があります。
自社の職人さんがいる業者であれば、管理もしっかりしており安心感があります。
桑名に根付いて修理を行っている職人さんがいる雨漏り修理業者のホームページは、安心して修理をお任せできます。
また、自社の職人さんが居るのか居ないのかにより、お客様の要望と伝わり方も変わります。
下請けに出しており丸投げしている場合は、管理が行われていない場合があります。
現場の指示の食い違いが発生し、要望通りの雨漏り修理にならない場合があります。
さらに、自社の職人さんで修理を行う場合、中間マージンが発生しないため費用が安くなる傾向があります。
修理というのは最低減の費用で行うことが大事となるので、余計な中間マージンが発生しないことは理想の修理となります。
ホームページの更新頻度
業者のホームページの更新頻度も、チェックしておくべき大きなポイントです。
雨漏り修理業者は、ホームページを持っているだけという場合も多くあります。
しかし、数年全く更新していないホームページは、その業者としての素質を疑ってしまいます。
3年以上全く更新されていないホームページの業者は、注意が必要です。
雨漏り業者の中には、ホームページ制作を外注に委託している場合もあります。
その場合、依頼していた会社がなくなってしまってしまい、更新が出来なくなったというケースもあります。
そのため、一つの判断材料として思っておくと良いでしょう。
