雨漏りは雨漏り防水工事業者に止めてもらうのが最適です。
DIYやその場しのぎでは再発する、数ヶ月後に大きな工事が必要になり費用がかかるなど、リスキーだからです。
この記事では、後々きちんと雨漏り防水工事業者に依頼するが、とりあえず雨漏りが起きた瞬間にその場をしのぎたい場合、その手法を紹介します。
天井から雨漏りが起こったら、定番のバケツで受ける方法がありますが、この時バケツの底にタオルなどを敷いておくと水はねを防ぐことができます。
また、家財や床を守るためブルーシートなどで覆うことも大切です。
また、雨漏りすることは分かっているが雨漏り防水工事がまだ先、依頼したがその前に大雨がくるなど、どうしようもないタイムラグは、天井にあらかじめビニールを貼っておき、雨漏りしたらビニールに水がたまるので、小さな穴をあけてそこから水を抜きましょう。
それでも、ビニールが完全に機能するとは限らないので、家財や床はブルーシートで覆うなど注意が必要です。
窓の隙間から雨漏りする場合は、吸水タイプのシートや雑巾、タオル、防水テープなどで隙間を埋めましょう。
外壁からの雨漏りは、少し難易度が高いです。
通販でコーキング剤を買ってDIYする方法もあります。防水テープにより隙間を埋めると簡単です。あくまで一時的な処置なので、近日中に雨漏り防水工事業者に依頼することをお勧めします。
ベランダやバルコニーからの雨漏りは、原因特定が難しく、業者でも見つけられないこともあります。一般的にベランダやバルコニーの雨漏りを自力で止めるのは無謀です。
雨漏り防水工事業者に依頼することを前提に、ブルーシートで覆いできるだけ雨水の侵入を防ぎましょう。
屋根から雨漏りする場合、絶対に屋根に上らないで下さい。
屋根からの雨漏りを業者以外が対応するは不可能です。
すぐに雨漏り防水工事業者に依頼して、それまでは室内で雨漏り応急処置をして待ってください。