雨漏りが起きた際、今すぐ対処しなければ!との思いから、「雨漏りは自分でできないのか?」と考えることがあると思います。また、業者に頼む際にもどんなことに注意すれば良いのかわからないという方は多くいるはずです。
そこで、今回は雨漏りが起きた際、雨漏り修理は自分でできるのか、業者に依頼する際にはどんなポイントがあるのかをご紹介します。
ぜひ最後までお読みください。
雨漏り修理は自分でできるのか
結論から言いますと、雨漏り修理は自分ではできません。
あなたが雨漏りについて詳しく、業者レベルの知識を有しているのなら別ですが、雨漏りの原因は特定しづらく、また作業も煩雑となるため、業者に依頼するのが適切な対処法であると言えます。
もし自分で雨漏り修理をしようとして、屋根の状況を見たり修繕を施したりした際に、誤った方法でやったがために、被害がさらに広がってしまう可能性も考えられます。
そうなると、手間がかかった上にさらに大きな費用を負担しなければならなくなる可能性もあります。
雨漏りをしてしまった際は、必ず専門の業者に依頼し、適切な処理をしてもらうようにしましょう。
雨漏り修理を業者に依頼する方法
では、業者に依頼する際には、どのようにすれば良いのでしょうか?
ここでは、雨漏り修理業者を選ぶ際のポイントと雨漏り修理業者に依頼する際にかかる費用をご紹介します。
雨漏り修理業者を選ぶ際のポイント
雨漏り修理は、今後の生活に大きく関わってくるので、業者選びには慎重にならざるをえないでしょう。
もし対応が良くない業者に当たってしまい、雨漏りの被害が改善されなかったりさらに悪化したりすると、さらに費用をかけて別の業者に直してもらわなければなりません。
また、雨漏りの被害が改善されても、家の耐久性に問題がある工事をされるなど、別の対策が必要になってしまうかもしれません。
そのため、業者選びは非常に重要です。
業者選びの際のポイントは2つあります。
・実績が豊富で技術力が高い
・資格を所持している
それぞれ説明します。
実績が豊富で技術力が高い
まず大切になるのが、実績が豊富で技術力が高いかどうかです。
先述したように、技術力が高くないと雨漏りが改善されないどころか、さらに悪化してしまうケースすらあります。
そのため、技術力が高いかどうか、そして実績が豊富かどうかを確認する必要があります。
業者のホームページがあれば、そこに記載されている内容を確認しましょう。ホームページがなければ、口コミなどを参考にする方法のも良いでしょう。
まずは、実績が豊富で技術力の高い業者を選ぶようにしましょう。
資格を所持している
続いて大切になるのが、資格を所持しているかどうかです。
実績や技術力と近しいものはありますが、資格はその業者が一定の技術力を有していることを担保する役割を果たしてくれます。
雨漏り業者に関連する資格として、雨漏り鑑定士や外装劣化診断士の2種類があります。これらの資格を有している担当者がいれば、技術力に関しては問題ないと言えるでしょう。
ホームページなどで確認をし、資格を所持している担当者がいるかどうかの確認をしましょう。
雨漏り修理の費用
続いて、雨漏り修理の費用について説明します。
雨漏り修理は、屋根の状況や雨漏りの度合いに応じて、作業内容が大きく変わります。
そのため、料金体系もバラバラになっています。
もし軽い雨漏りで住んだ場合は、安ければ1万円程度で済んでしまうこともあります。
しかし、被害が大きく、屋根の葺き替えなど大掛かりな工事を行うことになれば、100万円以上の費用がかかってしまいます。
雨漏りの程度や屋根・外壁の状態により大きく左右されることになるので、まずは業者に相談し、見積もりをしてもらうことをおすすめします。
まとめ
今回は、雨漏り修理が自分でできるのか、さらに雨漏り修理を業者に依頼する際、業者の選び方のポイントやかかる費用について解説しました。
雨漏りは生活に大きく関係するため、早めに適切な対処をすることが大切です。
自分では行わず、適切な業者に依頼することで、今後、雨漏りが発生しないような対策をしましょう。