雨の日には、外で洗濯物を干すのが難しく、どうしても部屋干しになってしまいます。
しかし、部屋干しでは乾きが悪かったり生乾きのような臭いがしたりとあまり良い思いをしている方は少ないのではないかと思います。
そこで、今回は部屋干しをする際に乾きやすくなるテクニックを紹介します。
ぜひ最後までお読みください。
洗濯が終わり次第素早く干す
まず1つ目のコツは、洗濯が終わったら素早く干すことです。
朝は何かと忙しく、洗濯が終わったことに気づかない可能性もあります。
しかし洗濯機の中で濡れたまま放置されていると、菌が繁殖したり嫌な臭いがしたりする原因となってしまいます。
また、Yシャツなどを洗濯した場合には、シワがついてしまい、アイロンを入念にかけないとピンとしなくなってしまうこともあります。
忙しい状況ではあると思うのですが、洗濯が終わったらなるべく早く干すことが大事です。
干すときは間隔を広げる
2つ目のコツは、洗濯物同士の間隔を広げることです。
洗濯物同士の感覚を広げることで、空気の通り道を作ることができます。
空気の通り道を作ることで、乾きやすくなるため、外干しのときよりも感覚を広げることが大事です。
また、間隔を広げることも大切ですが、壁からも離しておくことが大事です。
洗濯物同士の間隔が広がっていても、壁にくっついてしまっていては、壁の近くにある洗濯物のそばでは空気の通り道がなくなってしまいます。
さらに、壁に近いと湿気によりカビが生えてしまう恐れがあるのです。
そのため、間隔を広げるとともに、壁から離して干すようにしましょう。
風を当てる/除湿をする
3つ目のコツは、風を当てる/除湿をすることです。
先ほど、空気の通り道を作ることが大切であるという話をしましたが、もちろん扇風機やエアコンを使って風を人工的に発生させることも効果的です。
なるべく早く乾かすことで、水分が衣服に付着している時間を少なくし、臭いの元を発生させないようにすることができます。
また、可能であれば除湿機やエアコンの除湿モードを使用して、湿度を下げることもできると良いです。
風を通すだけでなく、湿度自体を下げてしまえば、より短時間で乾燥させることができるようになります。
アーチ型・3本使い・じゃばら干しを使う
4つ目は干し型のコツです。
まずはアーチ型。
これはタオル等の長いものを外側に干し、靴下等の短いものを内側に干す方法で、こうすることで空気の流れが良くなるため、乾きやすくなります。
続いて、3本使い。
これはパーカーを干す際にハンガーを3本使って広げ干しをする方法です。
パーカーはフードや脇の下などが乾きにくい服です。
そのため、フードや袖を他のハンガーにかけてしまえば、乾きにくい部分にも空気を触れさせることができるため、素早く乾かすことができます。
フードや袖の分も合わせて3本のハンガーを使うので、3本使いとされています。
最後にじゃばら干し。
じゃばら干しは、バスタオルなどを干す際に、じゃばらのような形にして干す方法です。
なるべく布が触れる箇所を減らすことで素早く乾燥させることができるようになります。
これらの3つの干し方のコツも有効に使うことで、素早く乾燥させられるようにしましょう。
まとめ
今回は雨の日に部屋干しをする際のコツについて紹介しました。
雨の日に限らず、洗濯物は早めに乾かすことが非常に大切です。
臭いがしなくなり、シワもできにくくなるので、なるべく早く乾燥させましょう!
ぜひ、今回の内容を参考に雨の日の部屋干しをしてみてください!