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コラム

2020年台風の予想進路と雨漏り被害が起きた時の対策

2020年6月14日

2020年の台風情報についてまとめています。

2020年は、台風1号ヴォンフォンの発生が5月12日と遅かったですが、6月12日に2号ヌーリが発生し、2020年の台風は8月から台風のたまごが増加して、9月がピークになると予想されています。台風の発生数は例年より少なく26個と予想されています。

8月に入ってから、立て続けに5号Jangmi チャンミー、6号Mekkhala メーカラー、そして7号Higos ヒーゴス、8号Baviバービー、台風9号Maysakメイサークが発生しました。
9月は10号Haishen ハイシェン、11号Noul ノウル、12号Dolphin ドルフィン、13号Kujira クジラが発生しました。
10月は14号Chan-hom チャンホン、15号Linfa リンファが発生しました。

10/19 現在
台風13号kujira クジラは日本から東に遠く離れた場所で温帯低気圧に変わりました。進路予想でも日本に接近する事はないためクジラによる雨・風などの影響はほとんどありませんでした。

10/5には台風14号Chan-hom チャンホンが発生し、西日本〜東日本にかけて接近したものの、伊豆諸島の方向へ進路を変更。10/12に小笠原近海で熱帯低気圧へと戻りました。

そして10/11、10月に入って2つ目の台風15号Linfa リンファが南シナ海で発生しました。
台風15号は南シナ海から西のベトナム・ラオス・タイへ向かう見込みのため、日本への影響はありません。

また、立て続けに台風16号 Nangka ナンカーも発生していますが、すでに温帯低気圧に変わっています。

10/19には台風17号 Saudel ソウデルがフィリピン沖で発生しました。

台風17号 Saudel ソウデルもフィリピンを横断する形で西へと移動していくため、日本には直接的な影響はないでしょう。

このように、例年10月は台風が発生しやすい時期となっています。
2020年の台風は日本に直接影響のないものもありますが、台風シーズンが続くので、今後も動向をチェックしておきましょう。

2020年の台風は、例年とはまったく違う状況です。今後台風18号の発生や予想進路も、例年の傾向とは違うものとして備えをしておいてください。

特に海面温度は、ずっと30度近くと高いため、台風14号も大型となる可能性が指摘されています。例えば台風10号では、ホームセンターなどで養生テープなどの品切れ等の報告もありました。今後の台風対策として、早めに少しずつ備蓄を行っておく事をおすすめします。

台風12号ドルフィンは比較的早い段階で、東にそれ、温帯低気圧へと変わってくれましたが、毎年台風の勢力は増しています。2020年の台風は全体的に数が少ないものの、大きく強い台風・急速な発達などが例年よりも多いと思います。

2019年に甚大な被害をもたらした台風15号の中心気圧が960hpa、19号が955hpaでしたが、台風10号は特別警報級とも言えるような勢力と発表されており、去年千葉を襲った台風15号を超える、伊勢湾台風レベルに発達する可能性もありました。

大型台風がきた場合、暴風域に入りやすい九州・四国はもちろんですが、太平洋側の地域でも猛烈な雨が降る恐れがあります。土砂災害や河川の増水・氾濫に警戒が必要です。台風10号はまだまだ記録的な大雨、暴風、高波、高潮となる恐れがあり、広範囲で被害が及ぶ可能性があります。

2020年の台風発生時は常に避難準備を早めに進める事が大切です。

また新型コロナウイルスの拡大とリスクがたくさんある現状です。

今のうちに避難する際に必要なものなどをチェックしておく事をおすすめします。
緊急避難についてまとめています。
コロナ対策の持ち物リストなど、事前にチェックして対策をとっておいてください。
後で準備しようと思っても、品物が手に入らない可能性も十分あります。

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2020年で台風が増える時期

  • 8月の台風上陸予想 沖縄~中国地方
  • 9月の台風上陸予想 本州

2020年9月以降の台風の予想進路は、ラニーニャ現象気味になる可能性もあったり、本州上陸も増えると思われます。ここ数年の大型台風は9月以降に上陸している事からも、今年も警戒が必要です。

2020年の台風3号以降の名称

  • 3号 Sinlaku シンラコウ
  • 4号 Hagupit ハグピート
  • 5号 Jangmi チャンミー
  • 6号 Mekkhala メーカラー
  • 7号 Higos ヒーゴス
  • 8号 Bavi バービー
  • 9号 Maysak メイサーク
  • 10号 Haishen ハイシェン
  • 11号 Noul ノウル
  • 12号 Dolphin ドルフィン
  • 13号 Kujira クジラ
  • 14号 Chan-hom チャンホン
  • 15号 Linfa リンファ
  • 16号 Nangka ナンカー
  • 17号 Saudel ソウデル
  • 18号 Molave モラヴェ
  • 19号 Goni コーニー
  • 20号 Atsani アッサニー
  • 21号 Etau アータウ
  • 22号 Vamco ヴァムコー

台風の名称は、昔はアメリカが英語で人名をつけていたのですが、2000年から北西太平洋や南シナ海の領域で発生する台風は加盟国などが提案した名前が用いられるようになりました。

2020年に日本が提案した名前の台風が発生するとしたら、13号で「クジラ」が用いられます。

ちなみにこのクジラは「クジラ座」を意味します。

ここ数年は大型台風が増えており、スーパーコンピューター京を用いて予想なども行われていますが、台風の発生数は温暖化で減るものの、大型台風はより強力になっていくと予想されているため、注意が必要です。

通常、ニュースなどでは台風〇号が発生、沖縄や九州に上陸するかもしれないという具合に予報が出ます。

当サイトでは2020年の台風の進路情報や、飛行機の運休情報などを調べて解説していきますので、随時更新をお待ちいただければ幸いです。

注意!
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台風たまごの発生が少ない理由

2020年は、台風が全体的に少なく7月はたまごの発生も0という状態でした。8月は最初に立て続けに7号まで発生しましたが、上陸もなくお盆の間も台風の発生はありませんでした。
その理由として、積乱雲が発達しにくい海面温度だったという事が考えられます。

2020年の台風の状況

2020年の台風は、沖縄から九州地方にかけて、ゆっくりと北上していく進路予想のものが多い印象です。さらに、梅雨から続いている大雨の影響で家屋が雨漏り、台風で地盤が弱って、土砂崩れの恐れもあるので注意が必要です。

また今年の台風は、非常に風が強くて、海上は大しけとなっています。海面温度も高いため、低気圧から急速に台風に発達する場合が増えています。また、沖縄では暖かく湿った空気が流れこみます。九州では、大気の状態が不安定となるため大雨となる傾向が多いです。台風が発生したら、とにかく注意が必要です。夜は暴風をともなう危険性もあるので警戒が必要です。

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2020年の台風による飛行機の運休予定

今のところ、沖縄・九州地方で、遅延や条件付きの運航(他空港への着陸や空港への引き返し)となる可能性があります。

2020年台風の予想進路

今後の台風の予想とその進路についてですが、8月末~11月ぐらいまで、急激に台風が発生し、日本に上陸する可能性はあると思われます。40度を超す猛暑と、8月末から強い西風が吹く事から、台風のたまごが大きく育ちやすい条件が整っているからです。

台風上陸する場所の予想は、やはり鹿児島が最も多くなるでしょう。また、高知、和歌山なども警戒が必要ですし、東日本では千葉県に台風が上陸する事もありえます。昨年の台風19号が記憶に新しいですが、過去の事例から2020年の台風は1つ1つが大きくなって日本列島を北上していく事が予想されます。

また、2020年全体の台風発生件数は平年並みになると予想されています。

台風が来てからでは遅いため、早め早めに避難する際の持ち物をチェックできるように記事にまとめました。

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最近では、2020年台風による特に大きな被害が話題となりました。そして、台風が過ぎ去った後は梅雨の時期以上に雨漏り修理の依頼や相談が激増します。

このコラムでは、多くの方が悩まされている台風による雨漏り被害の実情から始まり、雨漏り修理で見逃せない火災保険の申請の仕方を紹介していきます。

台風シーズンは、雨漏りに最大級の警戒を!

雨が多い梅雨の時期(6月)に雨漏りが最も多くなりそうなものですが、実際には強風で家の破損リスクが高まる台風シーズンが最も雨漏りが発生しやすい時期なのです。

台風による建物の損壊が雨漏りにつながる

台風が接近すれば風速20m/sを超える強風により、建物の以下のような部分が破損し雨漏りが発生する可能性が高まります。

  • 窓ガラス
  • 屋根の瓦
  • 雨樋
  • 棟板金

雨漏りは横なぐりの強烈な雨でも発生

雨漏りといえば屋根からしたたり落ちるイメージが強いですよね。しかし、台風の時期は横なぐりの強烈な雨が外壁の隙間、窓のサッシといった部分から家に入り込むこともあります。

台風時には想像しないような形で雨漏りが発生することもあるので、事前の点検が大切です。

押さえておくべき台風時の雨漏りの発生個所4選

2020年の台風の被害による雨漏りリスクを少しでも減らすためにも、天気の良い日に以下で紹介する部分の点検を済ませましょう。

台風のときに雨漏りのリスクが高まる箇所は次の4つです。

  1. 屋根
  2. 外壁
  3. 雨仕舞い(雨樋・サッシなど)
  4. ベランダ

① 屋根

雨漏りが発生しやすい場所として、最もポピュラーなのが屋根です。谷状になっている屋根のつなぎ目、屋根の中でも最も高く風の影響を受けやすい棟、ズレやひび割れが発生しやすい瓦は、要チェックです。

スタイリッシュなイメージを演出できる陸屋根(屋上)の場合は、防水層の劣化やひび割れにも要注意です。

② 外壁

台風では、普段は起きないような横なぐりの雨による外壁からの雨漏りが発生します。外壁の隙間を素人が発見するのは難しいので、雨漏り修理のプロに点検を依頼しておいた方がよいでしょう。

③ 雨仕舞い

雨仕舞いとは、雨が室内に入り込まないようにする設備や仕組みのことです。具体的には下記の部分をチェックしてみましょう。

雨仕舞いは日頃チェックすることの少ない場所なので、わずかな劣化にも気づきにくいかもしれません。雨漏り鑑定士の資格を持っている業者に相談するのがおすすめですよ。

  • 雨樋
  • サッシ
  • 床からの立ち上がり部分
  • 異なる部材同士の取り合い部分

元々が雨水防止の役割を持っているわけですから、台風によって雨樋やサッシが壊れれば雨漏りが発生します。サッシ周りや天窓の立ち上がりといった部分も要点検ポイントです。

④ ベランダ

意外と見落としがちな雨漏りポイントがベランダです。ベランダは雨が降り込みやすいため、劣化や施工不良が雨漏りに直結しやすい場所でもあります。

  • 防水層
  • サッシ周りのコーキング
  • 排水溝

コーキングというのは、隙間を埋めるボンドのような材質で、よく水回りでも使用されているものです。

点検と合わせて、排水溝のゴミも取り除いておきましょう。

2020年の台風の雨漏り修理に火災保険を使う方法

火災保険は火事だけでなく台風による自然災害も保障の範囲内としており、雨漏りの修理費用に適用できる可能性があります。

万が一台風で雨漏り被害が発生した場合に備えて、火災保険を申請する流れをポイントと合わせて紹介していきます。

台風が原因となる雨漏りに対し火災保険を申請する流れ

台風が過ぎ去った後にどのような流れで火災保険を申請すればよいのか紹介していきます。

step
1
家の被害状況と火災保険の内容を照らし合わせる

まずは加入している火災保険の内容と家の被害状況を照らし合わせ、火災保険を利用できるか確認します。建物の破損状況は、しっかりと写真で記録として残しましょう。

step
2
雨漏り修理業者への見積依頼

火災保険の申請には、前述した破損状況の写真記録と工事の見積もりが欠かせません。台風が過ぎ去った後は、雨漏り修理業者への依頼が激増します。見積もりのための雨漏り修理業者が見つからない場合は、雨漏り匠ナビがお手伝いさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

step
3
書類を用意し火災保険の申請

破損状況の写真の用意、工事の見積金額が分かったら、加入者本人が火災保険の申請を行います。

台風の雨漏り修理で火災保険を使うなら、積極的に質問を!

台風による雨漏り修理に火災保険を使う場合に思い浮かぶ不安や些細な疑問は、見積もりの時点で積極的に雨漏り修理業者に質問しましょう。

経験豊富な雨漏り修理業者なら、あなたの悩みや疑問に適切なアドバイスをするでしょう。反対に火災保険の知識が乏しい業者であれば、回答を濁して「ちゃんと火災保険が下りますから、契約を!」と強引に迫るようなこともあります。

単純にあなたの悩みや疑問を解消するためだけでなく、しっかりと経年劣化・台風被害による雨漏りを見極められる経験豊富な雨漏り業者か見極めるという意味でも、積極的に質問してくださいね。

雨漏りが発生するような台風被害の場合は、雨漏り以外にもお金が必要となる被害が発生するかもしれません。せめて雨漏り修理にかかる費用は火災保険で賄い、負担を軽減しましょう。その際は、しっかりと火災保険に対する知識と実績を持った雨漏り修理業者を選んでくださいね。

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