雨が続くと洗濯物を部屋干しする機会が多くなりますよね。
乾燥した晴れの日ならすぐ乾く洗濯物が、雨の日だといつまで経っても乾かなくて困ったことがありませんか。
乾かないだけでなく、生乾き臭も気になってしまいますよね。
今回は、特に乾きにくいバスタオルの部屋干しにお困りの方に向けて、干し方のポイントをご紹介します。
タオルの干し方の基本のポイント
タオルの干し方のポイント3点をお伝えします。
干す前にタオルを振る
洗濯機からタオルを取り出したら、10〜20回ほど振りましょう。
タオルを振ることで得られる効果は二つあります。
- 水分量を減らす
- タオルの繊維を立ち上げる
水分量を減らせば乾く時間を短縮できます。
さらに振ると生地に空気が入って繊維が立ち上がるので、タオルが乾きやすくなりますし、乾いたあともフワフワな仕上がりになります。
一石二鳥ですので是非試してみてくださいね。
面をずらして干す
タオルを竿やハンガーに二つ折りに干して、片方だけ長くなるようずらすと日に当たる面が広くなるので、早く乾きます。
重みでずり落ちてしまうことがあるので、洗濯バサミを使って押さえておきましょう。
洗濯物同士の間をあける
洗濯物を乾かすには空気の通りを良くすることが重要です。
洗濯物同士の干してある場所が近いと、空気の通りが悪くなって水分が抜けづらくなってしまいます。
できれば5cm以上の間隔で干すと早く乾きますよ。
タオルを部屋干しするときのコツ
部屋干しの際もできるだけ早く乾くよう、干す場所と臭い対策を確認しましょう。
部屋干しにおすすめな場所
光が入るような窓際や空気の通りの良い場所がおすすめです。
空気の通りの良い場所は、人が良く通る場所やクーラーやサキュレーター、扇風機の風向きに沿った場所です。
部屋干しの臭い対策
洗濯物が臭くなるのは「雑菌」が繁殖するからです。
雑菌は濡れている状態が続くと、徐々に繁殖していきます。
洗濯が終わったのにすぐ干さないで洗濯槽の中に放置していたり、乾燥に時間がかかったりすると雑菌が繁殖して臭いが増えてしまいます。
部屋干しの臭い対策のポイントはすばやい乾燥です。
消臭・除菌効果のある洗剤を用いるのも効果的ですよ。
タオルがよく乾くおすすめアイテム
タオルがよく乾くように効率よく干すためのタオル用ハンガーは以下のようなポイントで選ぶと良いでしょう。
- 骨が多くてたくさん干せる
- 干し幅が狭くない
- コンパクトに収納可能
ひとつのタオル干しでたくさん干すことができれば、スペースを有効活用できます。
干し幅が狭くてタオルが乾かないと、生乾きの臭いが発生してしまいます。
風通しの良さを確保するために、干し幅がある程度広いタオル干しアイテムにしましょう。
使わない時に折りたためるなどコンパクトにできるものなら、収納しておけるので便利です。
まとめ
タオルを早く乾かすには干す前に降って水分を飛ばしたり、空気の通りを意識して干したりすることが重要です。
早く乾かすことができれば、生乾きの嫌な臭いも発生しづらくなるので、是非試してみてください。
また、それでもなかなか乾かなければ除菌・消臭効果のある洗剤やタオル用のハンガーを使うのも有効でしょう。
生活スタイルに合ったハンガーを探してみてくださいね。