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コラム

雨漏りはどう判別する?雨漏りしやすいポイントや前兆・修理のサインも解説

2020年11月25日

家にいるときに「もしかして、これって雨漏りでは・・・?」と不安に感じたことがある人も少なくないのでは。
雨漏りは放っておくと家屋の倒壊につながる危険があるため、雨漏りを見つけたらすぐに修理することが必要です。

今回は、雨漏りが発生しやすい場所とその原因を説明した上で、雨漏りが発生するとどういう症状が出るのかを見ていきます。
また、雨漏りは起こらないことが最善ですので、雨漏り発生を防ぐために、家のどこに注意すればいいのかを説明します。

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雨漏りしやすい部分とその原因は?


まず、家の中でも雨漏りしやすい部分とその原因を見ていきましょう。

屋根

雨を直接受ける屋根は、家の中でも特に雨漏りしやすい箇所です。
屋根の雨漏りの原因は、屋根材やルーフィング、屋根板金が経年劣化したり、ひび割れ、ズレ、浮きなどによって発生することが多いとされています。

屋根材とは、瓦やスレート板など、屋根の表面に使用される建材で、ルーフィングは屋根材の下に敷かれる防水のためのシートです。
屋根板金というのは名前のとおり、屋根の棟などに使用される金属板です。

経年劣化は、屋根の寿命が来ることで、施工不良や台風・地震などによる被害がなくとも起こり得ます。

瓦屋根はズレ・割れが発生すると、その隙間から雨水が侵入し雨漏りになります。
スレート屋根(カラーベスト)の場合はズレ・割れだけが原因でなく、経年劣化や長年の強風にさらされることで浮きが発生し、雨水を侵入させ雨漏りとなります。

雨は屋根だけでなく、壁からも家の中に浸入します。
壁からの雨漏りの原因は、外壁材のひび割れや浮き、コーキングの劣化が考えられます。

細かいひびなら雨水を通さないことが多いですが、大きくなると外壁材の内側まで達し、そこから雨水が入ってしまいます。

コーキング(シーリング)とは、外壁材の隙間を埋める充填剤のことで、劣化すれば隙間ができてしまい、そこから雨水が浸入します。
しかし、壁内部には防水シートや断熱材、その他の建材が用いられているため、初期の段階では、壁で雨漏りが起こっていることは気づきにくいです。

屋上

屋上からの雨漏りの主な原因は、コンクリートのひび割れや劣化、防水層やコーキングの劣化などです。
また、屋上には排水口がありますが、排水口まわりが劣化して隙間ができ、そこから雨水が入ってくることもあります。

勾配不良や排水口の詰まりによって屋上に水がたまり、それによって建材の劣化が早まって隙間ができ、雨漏りにつながることもあります。

ベランダ

ベランダの雨漏りの原因も屋上と同様ですが、ベランダの場合、水はベランダ建材の内部に浸入したあと、壁の内部に入っていくことになります。

窓からの雨漏りの主な原因は、コーキングの劣化や、サッシ周りの壁のひび割れなどが考えられます。

また、コーキング以外にも、防水処理として防水シート・シールなどを使ったりしますが、これらの施工不備があると雨漏りの原因となります。
窓枠やゴムパッキンなど、窓の各部品の劣化や歪みによって隙間ができ、そこから雨水が入ってくることもあります。

その他

ベランダや屋上などの手すりのてっぺんには、笠木と呼ばれる建材が用いられています。
笠木が劣化することで隙間ができ、そこから雨水が浸入することもあります。

雨漏りの判別はどこでする?具体的な前兆や症状をチェック


雨漏りは気づかずに進行していたり、雨漏りを放置しておくと大きな被害になります。
建物内に水が侵入することで、家が腐ったりシロアリに食べられたり、またカビの発生によって家具や人の健康へも影響を及ぼします

そのため、雨漏りにはできるだけ早い段階で気づいて手を打ちたいものです。
以下に具体的な雨漏りの前兆や初期の症状をあげているため、自分の家に該当していないかチェックしてみてはいかがでしょうか。

天井に出る雨漏りの症状

天井からの雨漏りというと、ポタポタと水が落ちてきたり、天井にシミができたりというのを想像しますが、それ以外にもいろいろと見落としがちな症状があります。

たとえば天井クロスの一部が剥がれる、カビが生えているなどが挙げられます。
また、見た目にはわからなくても、天井の方からぽたぽたと水滴が落ちるような音が聞こえてくることもあります。これも既に雨漏りが始まっている可能性が高いです。

雨漏りの知識がなければ結露と間違えてしまいそうですが、結露は寒い季節に限られ、窓や壁など冷える場所が全体的に濡れます。
それに対して雨漏りは、季節に関係なく雨の日に発生し、部分的に起こります。

壁や外壁に出る雨漏りの症状

壁の雨漏りも、天井の場合と似た症状が見られます。

窓まわりの隙間などから目に見えて水が浸入してきたり、壁にシミができたり、壁紙が剥がれたりという症状が表れます。

また、建物の内側の壁まで水がしみ出してきている段階では、壁内部の腐食が相当進んでいる恐れがあります。
すぐに業者に相談し、調査を行ってもらいましょう。

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雨漏りする前にチェック!屋根や壁の修理サイン


雨漏りが発生したらすぐに対処・修理しなければなりませんが、できれば発生前に防ぎたいものです。
雨漏りの対策としては定期的に壁や屋根、サッシや雨樋をチェックしメンテナンスを行うことが挙げられます。

メンテナンスをすることで雨漏りにつながる原因をなくしましょう。
以下に上げる症状があれば、修理をしましょう。

屋根の雨漏りにつながる症状

・瓦やスレートなど屋根材の塗装が剥がれている
・屋根材にひび割れが見られる
・屋根板金が浮いている、腐食している
・漆喰が劣化している
・ルーフィングが劣化している

塗装の剥がれや屋根材のひび、板金のさびはわかりやすいですが、ルーフィングは屋根瓦などの下にあるわけですから自分でチェックするのは困難です。
安全面での問題もありますので、屋根のチェックは専門の業者に依頼するのが良いでしょう。

葺かれている屋根材によって、点検の目安やメンテナンス時期は異なりますが、瓦屋根の場合はおよそ15〜20年、金属やスレート瓦の場合は10〜15年を目安にメンテナンスを行うと良いでしょう。

外壁の雨漏りにつながる症状

外壁は屋根とは異なり、以下の症状が表れたら雨漏りの危険が高まっている証拠です

・壁の汚れが目立つ
・外壁材の塗装が剥がれている
・チョーキングが見られる
・白華現象(エフロレッセンス)が見られる
・外壁材にひび割れが見られる
・外壁材の浮きが見られる
・コーキングが劣化している
・外壁にコケやカビが発生している

チョーキングとは
熱や紫外線、雨・風に長期間さらされることで塗膜が分解し、表面が白い粉上になる現象。白亜化現象とも言われ、防水性を低下させる原因になります。壁に手を触れたときに白い粉がつくとチョーキングのサインです

白華現象(エフロレッセンス)とは
外壁素材に含まれる石灰が水に溶けて表面に出てきたあと、乾燥して白くなる現象で、外壁の防水能力の低下を表します。冬季や比較的湿度が高いなどの気象条件で発生しやすくなります。

壁は屋根よりも確認しやすいですので、自分でこまめにチェックすることができます。
壁の汚れが目立つというのは、汚れが流れ落ちていかないということで、防水能力が低下していることを表しています。

コケやカビが多いということは、壁が水分を多く含んでいるということで、防水能力の低下を表します。壁内部がカビだらけという恐れもあります。

窓、サッシの雨漏りにつながる症状

窓やサッシについては、以下のポイントをチェックしてみましょう。

・コーキングが劣化している
・窓とサッシ、壁の間に隙間が見られる
・サッシの固定が緩んでいる

窓を開け閉めするときに、こまめにチェックするのが良いでしょう。

まとめ:定期的なメンテナンスをしよう

雨漏りは、発生する前、兆候が表れた段階で見つけて修繕することが重要ですが、そのためには定期的なチェックとメンテナンスが重要です。
自分でできる部分もありますが、見つけにくい部分も多くあります。

また見つけたとしても自分で修理することが難しく、特に屋根などは高所での作業となるため危険を伴います。

雨漏りの修理だけでなく、少しでも雨漏りの疑いがある場合は専門の業者に依頼した方が良いでしょう。

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