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穴あき雲とは?どんな時に現れる?出現時の気になる天気は?

2020年11月30日、東海地方や四国を中心に、全国各地で「穴あき雲」と呼ばれる大変珍しい雲が観測されました。
多くの人がSNSに写真をアップして、話題になっていました。

珍しい雲と言うのは、目撃すると嬉しい反面「異常気象の予兆なのではないか」「天変地異の前触れなのではないか」と不安にもなりますよね。
空にぽっかりと空いた穴を見て、少し不安を感じた方もいるのではないでしょうか。

ここでは、「穴あき雲」について、なぜ発生するのか、どういう気象条件で起こる現象なのか、また、穴あき雲が発生した時の天気の移り変わりなどを徹底的に解説いたします。

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穴あき雲って危険なの?雲の発生条件

「穴あき雲」と言うのは、結論から言ってしまうと、空気の過冷却が原因となり発生する雲です。
自然現象の一つですので、決して危険な雲ではありません。

穴あき雲が発生するメカニズム

秋から冬の時期にかけて、上空の空気が氷点下まで下がり、上空の空気に含まれる水分もまた、冷却されます。
その水分が氷結した状態で地上に落ちてきたものが、みなさんご存知の「雪」もしくは「ひょう」と呼ばれるものです。

しかし、氷点下で冷やされた空気の中に含まれる水分は、必ずしも凍って地上に落ちてくるとは限りません。
氷点下の温度でも凍結しない水分は「過冷却」状態となって、大気中を水蒸気の状態で漂っています。

雲の状態を維持しながらも、状態としてはいつ凍結してもおかしくない状態になっているのです。

過冷却とは

液体が固体になる凝固点(水は0℃)以下になっても液体のままでいる状態のこと。
過冷却の状態の液体は、ほんの少しの衝撃で凝固するほか、凝固した状態の固体に癒着して固まる性質をもつ。

なんらかの理由で、雲の中の「ある1点」で過冷却状態の水蒸気が凍ると、周りの過冷却状態だった水蒸気も、まるでその一点に吸い寄せられるように付着して、凍り始めるのです。
周りの過冷却水を取り込んで凍った氷の粒は、重みに耐えきれず地上へ向けて落下します。

氷の粒は多くの場合、地表にたどり着く前に蒸発して消えてしまいます。
もともと最初に氷の粒が発生した場所を中心に、ぽっかりと雲に穴があいてしまうのです。

これが「穴あき雲」として地上で観測されるというわけです。

穴あき雲が見られる条件

穴あき雲が発生する条件は以下になります。

  • 上空の気温が氷点下になり、雲を構成する水蒸気が過冷却状態になる
  • 地上に氷の粒が落ちる前に、蒸発する

上空で巻積雲が発生しやすい秋の条件と、上空に氷点下の冷気が舞い込む冬の条件両方が整う必要があります。
加えて、過冷却状態の雲が雪に変化しないよう、上空の大気の流れが穏やかである必要もあります。

安藤
全ての状態が整わないと観測できない、大変珍しい雲です。

穴あき雲が発生した時の天気の移り変わり

先に説明した通り、穴あき雲は季節の移り変わりによって発生する雲です。
特殊な気象条件がいくつか重なる必要はありますが、基本的には悪天候を発生させる雲ではないので、観測されても天気の心配をする必要はないでしょう。

秋から冬にかけてのごく限られた時期にのみ、まれに発生する雲です。
目撃できたら、ラッキーかもしれませんね。

穴あき雲以外に彩雲も…珍しい雲いろいろ

2020年の秋の空では、穴あき雲の他にも「彩雲」「刷毛で描いたみたいな雲」が観測されたそうです。
穴あき雲に虹がかかったのを目撃した例もあるそうです。
秋の空で観測されやすい他の雲や自然現象に関しても解説していきます。

見れたら吉兆?「彩雲」

彩雲とは、虹のように七色に雲が光る現象、および、光る雲自体を指します。
シャボン玉のように色とりどりにきらめく雲は美しく、幸運が起こる前触れとも言われています。

ですが、彩雲は比較的ありふれた自然現象です。
太陽の高度が高い時間帯に、太陽の近くを通りがかった雲の水蒸気に光が反射して、虹色に光るのが彩雲の見られるメカニズムと言われています。
冬のからっと晴れた日中によく見られる現象です。

また、彩雲とよく似た現象として「環水平アーク」と呼ばれる現象があります。
雲のない空間に、横一直線に虹の帯が見える、こちらも神秘的な現象です。

環水平アークは、上空にごく薄く現れた雲がプリズムのようになり、太陽光を反射して起こる現象です。
こちらは太陽高度が58度以上に高くなる夏の時期にしか観測できないので、おおまかに発生時期で彩雲と区別することができます。

一番高いところにある雲「巻雲」

まるで刷毛で絵具を塗ったかのように、すじ状に発生している雲の事を「巻雲」と言います。
秋の空では、巻積雲(うろこ雲、ひつじ雲)と同じく、よく見かける雲のひとつです。

秋はなぜ上空で雲が発生しやすいかと言うと、「湿度」が関係してきます。
夏の間の空気は海水の水蒸気を含みやすいため湿気が多く、雲が低い場所で発生しやすいです。
秋はと言うと、地上で雲ができるほどの水蒸気がないため、はるか上空でしか雲が生まれないのです。

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珍しい雲は地震の予兆?予知雲について

珍しい雲や、綺麗な雲が発生すると「地震の予兆だ」という憶測が流れることがあります。
特に、今回紹介した「彩雲」などは、地震の予知雲だという人がいるようですね。

しかし、先に説明した通り、穴あき雲も、彩雲も「気象現象」の一つです。
季節的に観測のしにくさはありますが、発生メカニズムがはっきりとしています。

地震予知雲自体は、あるともないとも言えないのが現状ではあります。
基本的に「珍しい雲」=「地震雲」というわけではありません。

地震と雲をからめた研究は日々進んでいるようですので、何らかの解明がされる日が来るといいですよね。

なお、悪天候の予兆となる雲は存在します。
以前、雨ナビで「危険な雲」「珍しい雲」をまとめましたので、こちらも参考にして、雲に対しての意識を高めるのもいいことかもしれません。

珍しい雲は天気急変の予兆?!変わった雲の特徴と危険度まとめ

雲は大気の状態によって様々な形状を見せ、あるときは天気急変の予兆を教えてくれます。 今日は晴れなのか、雨なのか、ふと空を見上げたときにいつもと様子が違う雲を発見したことはありませんか? 普段と違う雲が ...

まとめ

「穴あき雲」は、秋~冬にかけて、まれに見られる珍しい現象です。
秋や冬の澄んだ空を眺めながら、穴あき雲や彩雲を探すのも楽しいかもしれませんね。

また、雲について深く知ることで、パニックにならなくて済むほか、今後のお天気を大まかに予測することも可能です。
正しい知識をつけて、防災意識を高めていきましょうね。

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