今回は、名古屋市内のマンションでアスファルトシングル屋根の修理を行った施工写真をご紹介します。
アスファルトシングル屋根の修理前
アスファルトシングル屋根の修理前の状態です。黒くなっている部分は屋根材が破れて剥がれている状態です。屋根材の剥がれが雨漏りの原因に繋がってしまいます。
アスファルトシングルの屋根は、施工する際にセメント系接着剤、釘で取り付けていくのですが、屋根材が柔らかく薄いため、捲れたり、剥がれたりと破損しやすいというデメリットがあります。
そのため、近年増えている強力な台風の後などに屋根の剥がれ、飛んでいってしまう事が多いです。
アスファルトシングル屋根 修理中の写真
近くで見ると、よりシングル屋根材が剥がれてしまっているのがわかります。
新しいシングル屋根を釘を打って固定していきます。強風が吹いても飛ばされないように入念に打ちつけます。
シングル屋根の一部分を新しくして補修を行いました。
アスファルトシングル屋根の剥がれていた部分だけでなく、浮いてきている部分などチェックをして葺き替えを行っていきます。
このように、アスファルトシングルの屋根、破損しているや浮いてきた屋根材だけを部分的に新しくして補修を行う事ができます。
アスファルトシングルの屋根は、防水性や耐候性、耐久性が高く、軽量のため地震対策にもよく用いられる屋根ですが、経年劣化によって部分的に剥がれてしまう事があります。そのため、5年~10年で一度メンテナンスを行う事をおすすめしています。