今回は、名古屋市守山区のマンションの屋上防水工事と階段通路の防水工事を行いましたので、その写真をご紹介していきます。
既存はゴムシートによる防水でしたが、かなり劣化が見られたため、新しくゴムシートで張り替えた時の様子です。
名古屋市守山区屋上ゴムシート防水
名古屋市守山区のマンションで屋上でゴムシート防水と、階段通路部分のウレタン防水工事を行っています。
施工前のマンションの屋上の様子ですが、写真のようにシートが浮いてめくれあがって、屋上の床面のコンクリート部分がむき出しになってしまっている事がわかります。もう防水機能は失われているため、いつ雨漏りしてもおかしくないような状態です。
まずはマンション屋上に設置されていたアングルという既存防水シートを固定する金物を撤去しました。
続いてプライマーを塗布しました。
そして専用のボンドを塗ります。ボンドをしっかり塗る事で、ゴムシートとしっかり密着します。
そして防水のゴムシートを貼り付けました。防水ゴムシートは、重いローラーを使って、押して圧力をかけて貼り付けます。下地とシートの間に空気が入ると、シワの原因となってそこから破れたり、浮きあがる事があるため、丁寧に貼り付けを行います。
ゴムシートの上には、仕上げとしてシルバー塗料を塗ります。新築のような綺麗な仕上がりです。
最初に撤去したアングルも新しいものに取り換えます。貼り付けたゴムシートが浮き上がらないようにアングルでしっかりと固定して完成です。
名古屋市守山区 マンションの通路・階段 ウレタン防水の施工
続いて、同じマンション内の共用部分、通路・階段をウレタン防水で補修する写真をご紹介します。
施工前の状態です。階段で水たれが見てすぐに分かるほど劣化している状態です。雨が降る度に雨水の流入がある事がわかります。
下地処理後です。ウレタン防水を行う時は、下地処理が必須です。下地処理を丁寧に行う事によってウレタン塗料が綺麗に塗れ、しっかりとした防水膜、防水層を作る事が出来ます。
ウレタン防水は防水工事でも定番の工法で平らな場所を防水する事に向いています。液体状のウレタン樹脂を塗ってつなぎ目がない綺麗な防水層を作り上げて、雨水が浸入できないように施工します。重ね塗りも出来るため、5~6年程度で、トップコートを再度塗ると持ちが15年ほど伸びます。
ウレタン塗料は重ねて、防水の膜を作ります。
ウレタンの防水膜の上にトップコートをぬり、防水層が完成です。
もう半分も同じ要領で防水層を仕上げていきます。
これで名古屋市守山区マンションの屋上と階段防水工事は完成です。