天井にシミを見つけて、雨漏りかな?と思っても、実際に雨水が垂れてくるわけではないと、なかなかどうしていいか分からないですよね。
雨漏りは突然起こることが少なく、初期症状が出ています。この初期段階で対策すると、長期的に見て施工費用が安く抑えられます。雨漏りが起きてからでは、家財に水が浸水したり、床や壁などがダメになったり、大規模な雨漏り防水工事やクロスの貼り替えをしなくても済むので、結果的に経済的なのです。
雨漏りの初期症状
雨漏りの初期症状として、よく起こるケースは
・天井や壁にシミ
・カビ臭い
・雨の後、窓付近が濡れている
・クロスが剥がれる
・換気扇や配管の隙間から水漏れ
・壁にシミ
・屋根板金にサビ・腐食が発生(危険なので見に行かないでください)
・ルーフィングが劣化している(15~20年ほどで劣化が見られます)
・外壁にヒビ割れ
・塗装が剥がれている
・サッシが外れて浮いている
ルーフィングとは
屋根の下に施工されている防水シートです。屋根から建物に侵入する雨水を防ぐ役割があります。ルーフィングも雨水にさらされることで劣化し腐食します。