※スマホの方は画像を押すと電話がかけられます。賃貸の雨漏り
賃貸マンションや賃貸アパートで雨漏りした場合、すぐに雨漏り補修工事業者に依頼すると実費で払うことになる可能性も。
まずは応急処置をして、その後賃貸マンションや賃貸アパートの大家さん、オーナーに連絡して対応してもらうのがベストです。
賃貸の大家さん、賃貸オーナーは火災保険など保険に加入しているため、保険で雨漏り補修工事費用が補填できることが多いのです。
費用が賃貸マンションや賃貸アパートの大家さん持ちになると安心するのはまだ早いです。
大家さんに事実と被害をきちんと伝えないと、しっかり対応してもらうことや、費用をもってもらえないので、まずは現状をしっかり残します。
雨漏りしている様子、原因箇所を撮影
雨漏りしたからとすぐに拭いたり整理するのではなく、雨漏りの状態を証拠として撮影して下さい。
家具や家電など、家財の買い直しが必要になった時、写真があれば証拠となり大家さんと交渉できます。
ご自身が保険に入っていれば、大家さんの保険を使用できない場合も、ご自身の家財保険で補填できることがあるので、証拠は多く残すべきです。
このように、あとで活用できるようにしておくことが大切。
※スマホの方は画像を押すと電話がかけられます。雨漏りの応急処置
雨漏りの状態を証明したところで、壁や床が浸水して破損した場合など、住んでいる人がきちんと応急対応をしなかったために建物に被害が出たと判断されることも。
その場合、雨漏り補修工事や壁や床を修理する費用があなたの負担になるケースもあります。
ネットで雨漏りの応急処置を調べて対応したり、漏電を防ぐためコンセントを抜いたり、ブルーシートを覆うなど応急処置はご自身で行ってください。
大家、管理会社へ連絡
大家さん、もしくは管理会社へ電話をします。
雨漏りの状況を説明し、写真があるなど事実を提示した上で、修理の日程をその場で決めます。
日程をはぐらかされても、先延ばしされる恐れがあるため、この電話で修理日程を決めて下さい。
火災保険などの適応範囲かも確認しましょう。
※スマホの方は画像を押すと電話がかけられます。家具家電などの家財の被害は保証される？
家具家電の家財の被害まで大家さんが持つことはあまり無いようです。
火災保険は建物自体に対して適用され、ご自身の過失であったり、自然災害でないと保証がおりないことも多いのが火災保険です。
自然災害の場合は、大家さんの管理に非がある訳でないので請求できないのです。
保証範囲が広い保険に入っていれば可能性があるため、保険証書をしっかり確認しましょう。
雨漏りでもう住めない！引越が必要
大家さん、管理会社の管理不備で雨漏りが発生した場合は、引越費用を負担してもらえる可能性があります。
引越はしないけど、家賃を下げて欲しい
大家さん、管理会社の管理不備で雨漏りが発生した場合は、引越費用、修理費用などを請求できる可能性があります。
ただ、引越費用と修理費用を払うより、今後下げた家賃で対応するという落としどころもあります。
これは大家さん、管理会社とあなたとの交渉によります。
雨漏りを伝えたのに大家さんがスルー
いい加減な大家さん、管理会社の対応には、国民生活センターに相談して対応方法を聞きましょう。
