雨の日に車を運転するのは怖いですよね。
「視界が見えづらくて速度が遅くなってしまう」や「スリップしたらどうしよう」といった悩みを抱えている人は多いはず。
そこで今回は、雨の日の運転で注意すべき点を5つ紹介します。
そのうち、視界不良についての注意点が3つ、スリップについての注意点が2つとなっています。
ぜひ最後まで読んで、雨の日でも安全運転ができるように心がけましょう。
雨の日に視界不良になる際の注意すべき点
まず注意すべきは「視界不良」です。
雨の日にはフロントガラスに水滴がつくため、視界不良になりやすくなります。
ここでは、雨の日に視界不良になる際の注意すべき点を3つ紹介します。
雨の日の運転で注意すべき点①: ワイパーを早めに使う
1つ目に注意すべき点はワイパーを早めに使うことです。
ワイパーを使えば多くの水滴は除去することができ、視界が良好になります。
「小雨だな」と感じても、積極的にワイパーを使うことが大切です。
積極的に、つまりこまめにワイパーを使っておくと、ワイパーをしながらの運転にも慣れることができるので、一石二鳥となります。
雨の日の運転で注意すべき点②:ヘッドライトを早めにつける
2つ目に注意すべき点はヘッドライトを早めにつけることです。
ヘッドライトを早めにつければ、少しは進む道が明るくなるので、運転しやすくなります。
また、ヘッドライトは対向車に自分の居場所を知らせる役割もあります。
そのため、ヘッドライトを点灯させておけば衝突されるリスクが減らすことができるのでおすすめです。
雨の日の運転で注意すべき点③:偏光サングラスを着ける
3つ目に注意すべき点は、偏光サングラスを着ける点です。
雨の日の場合、街灯がアスファルトに反射することで、前が見にくくなることがあります。
その際、偏向サングラスを着けておけば、アスファルトからの反射に影響されずに運転することができます。
晴れの日に役立つと思われがちな偏光サングラスですが、雨の日にも役立つ点を知っておきましょう。
雨の日にスリップしやすい際の注意すべき点
続いて注意すべき点はスリップです。
雨の日など路面が濡れている場合は、タイヤが非常に滑りやすくなっているので注意が必要になります。
ここでは、スリップしやすい際に注意すべき点を2つ紹介します。
雨の日の運転で注意すべき点④:ゆっくり走る
4つ目の注意すべき点はゆっくり走ることでしょう。
やはりスピードを上げて走るよりもゆっくり走った方がスリップの危険性は格段に下がります。
早く目的地に着くことよりも安全に目的地に着くことのほうが大切なので、自信のない場合はゆっくり進むようにしましょう。
の日の運転で注意すべき点⑤:乗車前にタイヤ溝の有無を確認する
5つ目の注意すべき点は、乗車前にタイヤ溝の有無を確認することです。
タイヤをずっと使っているとだんだんすり減るため、タイヤ溝がなくなってきます。
しかし、タイヤ溝がない状態だと従来よりもかなり滑りやすくなってしまい、停止距離が2倍ほど伸びてしまうことも。
日頃の安全運転のためにも、タイヤ溝の有無は確認しておきましょう。
まとめ
今回は、雨の日の運転で注意すべき点について紹介しました。
「視界不良」「スリップ」の2つは、雨の日に特に注意すべきです。
この5つを意識することで、雨の中でも安全に運転することができるでしょう。
ぜひこの5つを忘れずに運転してください。