台風の時期になると、1 度だけではなく2度3度と連続で台風の被害が襲ってくる場合があります
大雨や強風により、屋根や窓に隙間ができ、そこから雨漏りが始まります
台風の時の雨風は普段とは違って、雨量も風量も比べ物にならないくらい大きい為、1 度の台風でものすごい被害を受けることもあります
そうなると雨漏りが原因で二次被害へと繋がったりと大きな被害が及ぶかもしれません
そうならない為にも対策が必要です
雨漏りが原因での漏電により、家電がダメになってしまわないよう事前の雨漏り対策をしておきましょう
ご自身でできる応急処置の知識が有るか無いかで、その後の修復費用にも影響するので、正しい知識を得ておきましょう
まずは応急処置、応急処置が終わったら業者へ連絡です
その際、見積もりを必ず出してもらい、その内容を細かくきちんと説明してもらいましょう
わかりやすく説明してくれる業者に依頼することが大事です
見積もりもなく説明も少ない業者への依頼は避けるようにしてください
緊急でなければ複数の業者から見積もりを出してもらい、金額、対応などきちんと納得した上で業者を選ぶと良いかと思います
費用についてですが、雨漏りの状態によりますが、火災保険が適用となる可能性もありますので、事前に確認しておきましょう
台風は雨に加えて強風を伴う為、予想外の被害が起こることがあります
雨漏りが起これば、それを放置してしまうとカビの発生やシロアリ、住宅の材料が腐るなど被害が大きくなってしまう為、早めに気付き早めの対処が必要となります
雨漏りの多くの原因は、屋根やベランダ、外壁や窓といった所に風や雨で受けたダメージにより隙間があいたり、ひび割れが生じたりして雨漏りが起こります
気付いた時には遅く、高額な修復費用がかからないようにする為にも対策をしましょう
事前の対策として出来ることは、例えば外壁や窓にすでにひび割れが少しあるなど雨漏りしそうだなと思った所には防水テープを貼っておきましょう
ベランダや庭などは、風で飛びそうな物は室内へと移動し、雨戸があるお宅でしたら必ず雨戸を閉めましょう
雨戸がない場合、窓ガラスに出来る対策はいくつかあります
台風により窓ガラスが割れた場合、風圧により割れたと思いがちですが、割れる原因に多いのは飛来物です
台風時は、予期せぬ物が破損したり飛んできたりと大変危険です
最も安価で済む対策としては、窓ガラスに養成テープやガムテープを貼る方法ですが、こちらは実は十分な効果は期待出来ないので、気休め程度となってしまうことがあります
飛散防止フィルムを貼るという方法もあります
様々な厚みのものがあり、台風対策としては厚みがかなりある物でないと期待は出来ないというデメリットがあります
厚みによって値段が増すことと、劣化は避けられない為、張り替えが必要になります
1 番の効果が期待できる物としては、防災防犯ガラスに替えることです
金額が高価となる為、すぐ簡単に替えることは出来ないと思いますが、長い目で見ると防災に加えて防犯効果もありますし、メリットは大きいのではないでしょうか
新居を購入する予定のある方は、初めから防災防犯ガラスにすることをお勧めします
そして、雨漏りというと屋根が心配ですが、ご自身で屋根に上がることは危険を伴う為、絶対にやめましょう
屋根が気になる場合は、専門業者に点検してもらいましょう
もし、雨漏りが起きてしまった場合は、水が垂れてくる場所にレジャーシートを敷き、その上にバケツを乗せバケツの中に雑巾やタオルを入れておきましょう
布を入れることで水の飛び散りを防ぎます
窓枠などの場合は、染み出てきたり垂れてくる所に雑巾またはタオルを置いて染み込ませましょう
その際、水を吸収しすぎていっぱいになったら素早くしぼるか、交換をしてください
応急処置が済んだら専門業者へ依頼をしましょう
事前に連絡する業者を決めておくとスムーズですし、応急処置に必要な防水テープやバケツや雑巾などは、常日頃から用意しておくようにしましょう
大きめのレジャーシートやビニール袋などもあると便利ですので用意しておきましょう
台風に限らず、日頃の雨風や日光、住宅や建物は経年劣化気になるのは修復費用かと思います
費用については、雨漏りの度合いや被害の大きさなどによりますが、業者によって値段は様々ですので、先程も言いましたが見積もりを出してもらうことが大事です
後になってこんなに高いと思わなかったというような事にならない為にも見積もりは必ず出してもらってください
屋根などの補修の場合は、だいたい数万円~何十万円と被害の度合いによって大きく異なります
外壁や天井も度合いにより様々です
住宅の場合、どうしても修復するのに費用がかかりがちですが、事前の対策や早めに気付くことで金額を抑えられる為、面倒臭い何とかなると思わず早めの対策をする事をお勧め致します
また雨漏りを発見した場合は、放置するのは絶対おやめ下さい
住宅や建物が腐る可能性がありますし、漏電の恐れもある為とても危険です
また修復費用も、放置したことにより大きくかかってしまう場合もある為、見つけたら早めの対処をしましょう