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ベランダ防水工事の特徴や費用メンテナンス方法をわかりやすく解説

2020年4月28日

ベランダ防水工事

このページではベランダ防水の種類と特徴や費用などをまとめて解説していきます。

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ベランダ防水の特徴

ベランダの防水状態が台風やゲリラ豪雨に耐えられないと、雨漏りの原因になってしまう事が多々あります。

防水加工はどうしても劣化してしまいますし、また雨水を流すための排水口(ドレン)が詰まってしまって雨漏りを引き起こす事もあります。

雨漏りを放っておくと、防水の下にどんどん雨水が浸水してしまい内部腐食の原因になり大事な家に被害が広がってしまいます。

そのため今回はベランダ防水工事をする際に必要な知識を解説いたします。防水工事を頼む際に悪質業者に引っかからないための知識を身に着けて頂ければ幸いです。

ゴムシート防水の特徴と工事費用、メリット・デメリット

防水用のゴムシートは、ゴムならではの伸縮性を活用している建材です。軽量なので、木造住宅のベランダ・バルコニーに向いています。

基本的に、粘着剤とテープを使ってゴムシートを貼っていくので、ゴムシート防水とは、合成ゴムのシートを屋根に敷く防水方法です。粘着剤とテープで取り付けるだけなので、手軽なベランダ防水工事に向いています。

ゴムシート防水のメリット

  • 伸縮性がある
  • 温度変化に強い
  • 低価格で施工可能
  • 雨水が浸入しやすい箇所もある

伸縮性に優れているため、地震の揺れや衝撃があってもひび割れする心配が少ないです。

高温になっても、溶ける・変形するということはありません。。

FRP・ウレタン防水と比較すると、リフォーム費用は安くつきます。ゴムシートが施工可能な場所であれば、一番お手軽な方法です。

ゴムシート防水のデメリット

  • 下地が平らである必要がある
  • 紫外線に弱いためメンテナンスは必須
  • 薄いので衝撃弱い
  • 雨水が浸入しやすい箇所もある

ゴムシートを引く形で工事をするため、ベランダの床面に凹凸が多い場所には施工できない場合があります。

熱には強い反面、紫外線による劣化は避けられません。

ゴムシートは厚みがあまりないため、衝撃には弱いです。傷つきやすいため、その上を歩行するには向いていません。

また、ゴムシート防水は、シート同士が重なっている部分は、どうしても劣化しやすいです。その重なり部分をメンテナンスなどせず放置しておくと、劣化が酷くなって剥がれたり、雨水が浸水してくる事もあります。

ゴムシートの施工価格

ゴムシートで施工する場合の費用は、1平方メートルにつき約2,500~7,000円です。

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ウレタン防水の特徴と工事費用、メリット・デメリット

ウレタン防水は液体状のウレタン樹脂を塗布することで防水する手法です。

材料が硬化すると、ゴム状で弾性のある防水層ができ上がります。狭小部や複雑な形状をした場所でも、完全な防水膜を作れるのが特徴です。

また塗布した後にトラブルが起きにくく、屋上やルーフバルコニーなどあらゆる場所に適しています。

ウレタン防水のメリット

  • 色々な下地に対応できる
  • 廃材が出にくい

ウレタン防水は、ベランダの下地がどんなものでも対応できます。
既存の防水層の上に重ねて塗るため、廃材が出にくく、費用を抑えやすい。

ウレタン防水のデメリット

  • 均一に塗装するのが難しい
  • 乾くのに時間がかかる
  • 経年劣化で亀裂する可能性がある
  • 工期が短い
  • 耐摩耗性に優れている

ウレタン防水をムラなく均一に仕上げることが難しいため、塗装が得意な職人に頼む必要があります。

乾くまでに時間がかかるため、他の防水層よりも工期がかかりやすいです。

ウレタン防水は紫外線や熱による、早期の劣化が生じやすいです。

ウレタン防水の施工価格

ウレタン防水は10~14年程度の周期で工事が必要です。施工費は、1平方メートルにつき約3,000~7,500円です。

FRP防水の特徴と工事費用、メリット・デメリット

FRPとは繊維強化プラスチックス(Fiber Reinforced Plastics)の略です。プラスチック材料の中でも衝撃性に強く、耐水性や成形性に優れています。その特徴からベランダ・バルコニーの床だけではなく、ボートや自動車のボディパーツなど、様々な物に利用されています。

FRP防水のメリット

  • 軽量のため建物にかかる負担が少ない
  • 強度がある
  • 耐摩耗性に優れている
  • 工期が短い
  • 耐摩耗性に優れている

重量に耐えられる強度を持っているのが、FRPの特徴です。駐車場の床にもよく使われています。
FRPの重さは、1平方メートルあたり3~5kg程度と非常に軽いです。重量があると、住宅全体にも負荷がかかってしまいます。そのためFRPは、築年数が経った家や木造住宅の狭いベランダにも最適です。
FRPは摩耗にも強いため、剥がれにくい性質を持っています。競技場や工場の床などに使用されています。塗膜の硬化速度が速いのも特徴です。何層も塗り重ねる工事であっても、悪天候でなければ1~2日で完了します。

FRP防水のデメリット

  • 紫外線に弱い
  • 木造の広いベランダ・鉄の下地には不向き
  • これはダミーのリストです

FRP防水はプラスチックが原料であるため、施工場所によっては注意が必要です。FRPは長期間の紫外線に弱く、劣化してひび割れてしまうことがあります。そのため、5年に1度はトップコートの塗り替えを怠らないことが重要です。FRPは伸縮性には優れていないので、変形があるような木造の広いベランダでは付いていけず、ひびなどが生じる危険性があります。また下地が鉄の場合は、FRP防水の施工はできません。

FRP防水の施工価格

FRP防水は、10~12年おきを目安にリフォームを行いましょう。施工料金は、1平方メートルにつき約4,000~8,000円です。

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ベランダ防水を長持ちさせるメンテナンス方法

ベランダの防水層を長持ちさせるメンテナンス方法を紹介します。
メンテンナンス方法は、一般的に排水溝の掃除とトップコート塗り替えの2つになります。

まず排水口(ドレン)の掃除ですが、3か月に1度のペースで掃除しましょう。ベランダに水が溜まり続けると、防水層が劣化する原因になります。ドレンの掃除をした後は水がキチンと流れるか確認をしましょう。

次にトップコートの塗り替えです。

そもそもトップコートとは、防水層の上に塗る塗料のことです。トップコートには防水層を紫外線から守る役割があります。トップコートにも劣化は発生するため、5年に1度を目安に塗り替えをおすすめします。

最後にそもそも防水層の寿命はどれくらいかを説明します。防水層の寿命はおよそ10年~15年前後と言われています。

素材や環境によって前後はしますが、太陽光や紫外線で日々劣化をしてきます。完全に防水層としての役割が行えなくなる前、だいたい10年に一度を目安にリフォームしましょう。

ベランダ防水工事をするときの注意点

ベランダ防水工事を依頼するときの注意点を紹介します。

まず大前提として防水工事を専門に扱っている業者を選ぶようにしましょう。「何でも屋さん」みたいな業者や、防水を扱っていない業者を選ぶと、見た目だけは直してくれても、肝心の雨漏りや水漏れが止まらないという事はよくあります。

餅は餅屋です。防水工事を行っている業者を選ぶ事が大切です。

アフターサービスの有無を確認する

一度漏水してしまうと家屋は深刻なダメージを受けます。5年保証や10年保証などの保証がついているか、その具体的な内容はどのようなものかをしっかりと確認するようにしましょう。

できるなら、ベランダ防水工事は外装リフォームのタイミングと合わせる外壁と屋根の塗装や補修リフォームはできるだけ同時に行うことが推奨されています。

なぜなら外壁と屋根の塗装工事では塗装前の付帯工事が発生するため、外壁と屋根の塗装をまとめて行えば、何度も付帯工事の費用を発生させずに済むからです。

以上のような手順で探せば、悪質な業者に引っかかることなく良い業者さんを探すことができるでしょう。

また、雨漏りでお困りの事などございましたら雨漏り匠ナビまで遠慮なくご相談ください。

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