経済的観点から雨漏りの修理業者を選ぶ際の重要事項
雨漏りは風災、雹災、雪災など自然による原因の場合、火災保険の対象になるケースもありますが、最終判断は現況調査を行ったうえで、保険会社が決めるものです。
つまり、雨漏りが必ず「火災保険の対象になる」という言葉が出たら、その業者には注意すべきでしょう。
心にとめておきたいのは、「火災保険の対象になるかは業者ではなく保険会社が判断する」という事実です。つまり、業者に火災保険の対象かどうかは分かるはずがないのです。
火災保険を口にする業者に依頼する場合は、過去にどのようなケースで火災保険が適用されたか、自社にどのような事例があったかをしっかり確認しましょう。
ただ、信頼できる業者に依頼したほうが良いので、誇張表現をするのではなく、丁寧に事実を話す業者を選ぶことをお勧めします。
安易に「火災保険の対象になります」という業者の言葉にのせられ、保険会社に請求したら、補償対象外と判断され損害が補償されないだけでなく、キャンセル料といって費用だけ発生することもあるようです。