雨の日にリュックを背負うと、傘からはみ出てしまい、会社に着いたらずぶ濡れになっていた経験はありませんか?
また、せっかくの旅行なのに雨でリュックが濡れてしまい、気分が落ち込んでしまったことはありませんか?
雨の日にリュックを背負うと、それだけで懸案事項が1つ増えることになるため、厄介だと感じられる方が多いでしょう。
そこで、今回は雨の日でも安心して背負えるリュックについて紹介します。
防水機能や選び方のコツについて詳しく紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。
防水リュックは本当に防水なのか?
そもそも、防水リュックは本当に防水効果があるのか気になる方もいると思います。
もちろん、世の中に出回っている防水リュックには防水性能が備わっています。
防水性能には主に3つの性質があり、防水・撥水・耐水です。
この3つの性質を組み合わせることで、水がリュックの内部に入ったり染み込んだりするのを防いでくれます。
防水リュックを選ぶ際のコツ3選
では、防水リュックを選ぶ際に、どんなことに注意すれば良いのでしょうか?
ここでは3つのコツを紹介します。
それぞれ解説します。
防水リュックを選ぶ際のコツ①:素材
まずは、素材から見ていきます。
もちろん、使用されている素材や生地により防水性能は変わってきます。
中でも、ターポリンやバリスティックナイロンなどの素材は、かなり防水性能に優れています。
ただ、日常生活で使用するレベルであれば、ポリエステルやナイロンなどの一般的な素材に防水加工がなされていれば、そこまで大きな影響はないと思われます。
また、撥水加工は、長年使用しているとその分効果が薄れてきてしまうので、撥水スプレーを購入するなどの対策をしておくことをおすすめします。
防水リュックを選ぶ際のコツ②:容量
続いて、容量についても見ていきます。
容量は使う用途によって異なります。
例えば、通常サイズのリュックであれば20L、大きめのリュックであれば30Lが目安となります。
通学や通勤、普段使いに向いているのは20Lのリュックで、部活で大量の荷物を持たなければならない場合などを除けば、20Lほどで十分対応できます。
防水リュックを選ぶ際のコツ③:開口部の形状
最後に、開口部の形状についてです。
開口部の形状は大きく分けて3つあります。
それぞれの特徴について解説します。
ロールトップタイプ
ロールトップタイプとは、開口部を丸められるのが特徴のリュックです。
丸められるため、水が入りにくい構造になっており、中に収納した荷物は濡れにくくなっています。
また、荷物が少ない時には小さくコンパクトにすることができる点が魅力です。
ジッパータイプ
ジッパータイプとは、ファスナーがついているのが特徴のリュックです。
あまり防水性は高くありませんが、一般的なリュックとしては十分使うことができます。
フラップタイプ
フラップタイプとは、蓋をするように閉じられるのが特徴のリュックです。
こちらのタイプもあまり水が入りにくい設計になっています。
四角いタイプのリュックが多いので、特に教科書を入れる学生さんなどにはおすすめです。
まとめ
今回は、雨の日でも安心できるリュックについて紹介しました。
防水加工がついていれば、ほとんどの場合、中に収納しているものを濡らさずに運ぶことができます。
防水加工のしてあるリュックを購入される際には、素材や容量、開口部の形状をよく確認してリュックを選ぶようにしましょう。