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雨と雪の違いは?みぞれ(霙)やあられ(霰)、ひょう(雹)の違いも解説


日本は一年を通して降水量が多い国です。
降水量には雨だけでなく雪が降った量(溶けた水の量を測定)も含まれており、日本の降水量は世界の平均の約2倍にもなります。

冬には日本海側で多く降雪し、太平洋側では雪ではなく雨が降る事が多いです。
では、雨と雪の正式な違いとは何でしょうか。みぞれやひょう、あられなどはどのような違いがあるのでしょうか。

雪が日本海側で多く、太平洋側で少ない理由などもあわせて紹介します。

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雨と雪の違いは?


元々は、雨と雪は同じ氷の粒です。
雲は小さな水の粒が集まってできていて、大気の温度はいつも0度以下、高さ約10kmの上空ではマイナス40度にもなっています。
そこでできる雲ではちりやほこりなどを核として、大気中の水蒸気が凍って氷の結晶となり、さらに氷の結晶に水蒸気が凍ってくっついて成長し、雪の結晶となります。

雪の結晶が上空から地上へ落ちてくる途中で水滴になったものが雨であり、溶けずに落ちてきたものが雪です。

雪か雨かは気温だけでは決まらない

上空でできた雪が地上に到達するまでに雨となるか雪のままであるかは、地上の気温に大きく関係しています。
これまでに雪と雨を分ける境界気温が求められており、季節風の下で起こる日本海側の降水は、地上気温が2~3度以下で雪、2~30度以上で雨となります。
主に低気圧によってもたらされる太平洋側の降水は1~2度以下で雪となるとされています。

境界気温とは

過去の事例から雪と雨がそれぞれ50%の確率で観測される気温

しかし、過去には10度近くあるときの降雪も観測されています。
これは地上で観測される雨や雪は、気温だけでなく湿度や雪の性質によっても変化するためです。
例えば地上の気温が0度以上であっても、湿度が低ければ雪が降りやすいとされています。

冬は日本海側で雪が降り、太平洋側が晴れが多くなる理由


冬といえば、日本海側では雪が降り、太平洋側では晴れる日が多くなります。
これは天気予報でよく聞く「西高東低の気圧配置」が関係しています。

冬になると、日本海側にはシベリア大陸で発達した高気圧、太平洋側には低気圧がやってきます。
高気圧からは北寄りの冷たく乾いた季節風が吹きやすくなり、比較的温かい日本海をわたってくる途中で水蒸気を蓄え、積雲・積乱雲(雪雲)が発生し日本海側で雪が降ります。

風は高気圧から低気圧にかけて流れるため、雪雲は日本海側から太平洋側へ向かいます。
そのため、日本海側に雪を降らせた雲は日本列島の中央の山脈を超えるときに水分を落とし、乾燥した風となり太平洋側へ流れ込むのです。

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みぞれ(霙)やあられ(霰)、ひょう(雹)の違いは?

雨と雪の違いはわかりやすいですが、雨や雪が混じったみぞれ(霙)やあられ(霰)、ひょう(雹)はそれぞれどのような違いがあるのでしょうか。

みぞれ(霙)とは

みぞれは雪と雨が同時に降る現象で、雨から雪、雪から雨に変わるときに見られます。
都心では雪が降るときはみぞれになることが多いですが、日本海側では初冬や初春の時期によくみられます。

また、初冬に初めてみぞれが降っても「初雪」とされます。

ひょう(雹)とあられ(霰)の違いは氷の粒の大きさ

ひょうとあられの違いは、氷の粒の大きさで区別されます。

ひょうは直径5ミリ以上の氷の塊です。
氷の粒は積乱雲の中で上昇・下降を繰り返して水蒸気を何重にもまとって大きくなり、それ以上大気中に浮いていられなくなると落下します。

対して、あられは雲中の水分が白色の小粒状に氷結して降るものです。ひょうよりも柔らかく、直径5ミリ未満の氷の粒を指します。

ひょうは5~6月の春や10月などの秋の時期に降ることが多いと言われています。
大きさはゴルフボール程度から、ときには野球ボールほどの大きさにまでなり、農作物やビニールハウスに被害を及ぼす「ひょう害」となります。
冬は積乱雲が発達しにくく地上の気温も低いため、直径5ミリ未満のあられになることが多いようです。

ひょう・あられは雲から降る氷の粒ですが、みぞれは雪の結晶である点が大きく異なります。

急な大雨が近づくサイン


雨や雪は気圧の影響により避けられないものですが、大雨による災害は日ごろの備えや行動によって回避することもできます。
急な大雨(集中豪雨)では、河川の氾濫・洪水、内水(市街地内を流れる側溝や排水路、下水道などから水があふれる水害)などが起こる可能性があります。

以下の現象が見られたら大雨が降る可能性が高いため、屋内への避難、河川から離れた場所へ移動するなどの行動をしましょう。

  • 黒い雲が近づいてくる
  • 雷の音が聞こえてくる
  • 急に冷たい風が吹く

これらは積乱雲が近づいているサインです。
積乱雲の下では急な大雨だけでなく、雷や竜巻などの恐れもあるため、安全な場所への避難が必要です。

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大雪による被害


短時間で集中的に大雨が降ると水害が懸念されますが、大雪による被害はどのようなものがあるのでしょうか。

雪による災害を雪害と呼び、雪崩や除雪中の転落事故などの豪雪地特有の災害が考えられます。
そのほか、豪雪地帯以外でも発生しうるのは路面凍結による事故、歩行中の転倒事故などです。

地域住民だけでなく、冬山の登山やスキーなど、観光で豪雪地帯を訪れる人の事故も多く見られます。
雪害にあわないために、雪に対する正しい知識を深め、決められたルール内で楽しむよう心がけましょう。

まとめ:雨と雪は上空では同じ氷の粒!大雨・大雪に注意しよう

雨や雪、ひょう、みぞれ、あられなど空から降ってくるものはさまざまな形容がありますが、元をたどればすべて同じ氷の粒です。

急な大雨や大雪は積乱雲によるもののため、天気予報などをチェックし大雨・大雪の予報が出ていたらなるべく外出を控え安全な場所にいましょう。
また、雨漏りや雪による家屋の破損を避けるためにも、日ごろから屋根・雨樋・庇(ひさし)などのメンテナンスを行うのも大切です。

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