0800-200-1038

「雨漏り鑑定士」在籍の防水・塗装専門業者
雨漏り修理・塗装の相談ダイヤル

コラム

タスペーサーの縁切りで雨漏りを防ぐ

新築から10年ほど経過すると、外壁や屋根の塗装に劣化が見られるようになります。塗り替えを考え始める時期になるのですが、外壁だけを塗装する方も多いことでしょう。
スレート(カラーベスト・コロニアル)屋根は和瓦よりも劣化が早いので、外壁と一緒に塗装することで、スレート屋根の寿命を長くすることができます。
しかし、ただ塗装しただけでは、雨漏りを防ぐどころか、かえって湿気や雨を閉じ込めてしまい、雨漏りを誘発してしまいます。
スレート屋根の塗装によって、起こる雨漏りとは何か、防ぐにはどうしたらいいかを説明していきます。

屋根塗装が原因で雨漏りする

瓦屋根やスレート屋根は、屋根材同士の重なり部分に隙間が設けられています。これは、通気と水分を排出するためですが、普通の雨では雨水が屋根材の下に浸入することはありません。しかし、横殴りの激しい雨では、雨水が入りこむことがあります。
この雨水や湿気の出口として、隙間が設けられているのです。
スレート屋根の場合、隙間がまったく無いと浸入した雨水は排出出来ませんし、狭すぎると毛細管現象で雨水を吸い上げてしまいます。吸い上げられた雨水は防水紙を劣化させ、雨漏りの原因になってしまいます。
経年劣化を修繕するために屋根塗装をした場合、適切な数mmの隙間が塗料で塞がれることも多く、「屋根塗装したら雨漏りがはじまった」という声も寄せられます。
スレート屋根の塗装で一番大事なことが、適切な隙間を確保することなのです。

防水紙劣化と野地板腐食

スレート屋根の下に浸み込んで、逃げ道を無くした雨水は、防水のための防水紙を劣化させます。その下の野地板まで腐食させてしまうこともあるのです。こうなってくると、腐食した部分はすべて撤去して、新しく作り直さなければならないので、修繕費用も膨らんでしまいます。雨水の影響は「毛細管現象」により室内の壁にも及び、雨染みや壁紙のふくれ、剥がれを引き起す原因になります。
スレート屋根の隙間が適切に切られていなかっただけで、気付かないうちに大きな改修工事が必要になってくるのです。

手作業で「縁切り」する

スレート屋根の隙間を確保して、雨漏りを引き起こさない手法には、2種類の「縁切り」の方法があります。
その一つが、手作業で塗装の塗膜に切り込みを入れていく方法です。
屋根の塗装がすべて終わった後に、皮すき(金属のヘラ状)やカッターを使って、スレート板の重なり部分や、塗膜で塞いだすき間に切り込みを入れて、隙間を開けていきます。

【メリット】

・タスペーサーを使わないので、その費用がかからない

【デメリット】

・剥がしてはいけない部分の塗膜まで剥がれてしまうことがある
・重なり部分の先端(小口)を傷つけてしまうことがある
・重なり部分の塗料の乾きが遅く、縁切りした隙間が再度塞がってしまう
・作業時間がかなりかかってしまう(例:80㎡の屋根2人で約8時間)

「タスペーサー」で隙間を確保する

下塗りが終わった後に、重なり部分にタスペーサーを挿入し、隙間を作る方法です。
タスペーサーバネの構造を利用して充分な隙間を確保するので、重ね塗りをしても隙間がふさがれる心配はいりません。

【メリット】

・関係のない部分の塗膜まで剥がれてしまう心配がない
・小口を傷つける心配がない
・作業時間が短い(例:80㎡の屋根2人で約2~3時間)

【デメリット】

・タスペーサーの費用がかかる(例:80㎡の屋根で作業費込・税込33,000円~)

下塗りが充分乾燥したら、タスペーサーを挿入します。乾燥後に挿入するのは、塗料によって溶けてしまうことを防ぐためですが、溶剤に耐性のある材料を使っていても、リスクは最小限に抑えるようにします。
タスペーサーの挿入が終わった後に、中塗り、上塗りを行い、乾燥したら屋根塗装の終了となります。

まとめ

雨漏りの原因を考える時、一番に頭に浮かぶのが「屋根」ですね。
スレート屋根の場合は、外壁塗装の時、まとめて塗装してもらうことも多いでしょう。
綺麗によみがえった屋根から雨漏りがしたら、たいへん落ちこんでしまいます。
塗膜によって隙間を塞いでいないか、塗装業者からの話が無い時は聞いてみると良いですね。
手切りするのか、タスペーサーを使うのか、費用の問題もありますから、見積もりの段階で確認するようにしましょう。

雨漏り鑑定士が対応

雨漏り修理のご相談はこちら!

※相見積もりや、他社の見積もりに不安がある方も遠慮なくご相談ください。優しいスタッフが1つ1つご質問にお答えいたします。

雨漏り修理は騙される前に相場を確認しましょう!

各地域の雨漏り修理費用の相場

北海道地方 北海道
東北地方 青森県 岩手県 秋田県 宮城県 山形県 福島県
関東地方 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県
中部地方 山梨県 長野県 新潟県 富山県 石川県 福井県 静岡県 愛知県 岐阜県 三重県
近畿地方 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県
中国地方 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県
四国地方 香川県 愛媛県 徳島県 高知県
九州・沖縄地方 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県

-コラム

Copyright© プロが語る雨漏り対策とは?台風・ゲリラ豪雨に備えよう! , 2022 All Rights Reserved.