名古屋市の戸建て住宅で折半屋根の雨漏り修理のために防水塗装工事を行いました。
折半屋根の雨漏り修理前
折半屋根は、金属の屋根材のため雨風にさらされ、錆が出てきてしまいます。このまま放っておくと、屋根に穴があき雨漏りしてしまいます。
そこで今回は、折半屋根の雨漏りは防水塗装で対策します。また屋根が鉄板のため、屋根そのものはもちろん建物の中までかなり熱くなってしまいます。その熱を軽減させるために遮熱もできる防水塗料のFSコートで施工します。
下記URLより引用
http://www.dpcdpc.com/images/method/fscoat/pamphlet.pdf
このFSコートは、表面温度を10度~20度下げてくれる塗料のため建物内部の温度も変わり、光熱費の節約にもつながっていきます。
折半屋根の雨漏り修理と防水工事の写真
まずは高圧洗浄で屋根についている汚れを落としていきます。
次にケレン作業を行います。このケレンというのは、防水塗装を行う前に屋根の状態を整えていく下地処理です。
ケレンを行う事によって、後で塗る塗料と屋根が密着しやすくなります。
そしてプライマーを塗っていきます。プライマーは接着剤の役目があり塗料がしっかり付着するように塗っていきます。
折半屋根と折半屋根のジョイント部分の隙間はシーリングで埋める事で雨水などが入り込まないように工夫しています。
FSコートは遮熱だけでなく防水性も高いと評判の塗料です。
重ねて塗って、厚みを作り防水塗料の層を作っていきます。
折板屋根の継ぎ目は劣化しやすい特徴があるため、補強テープをしっかりと貼って、防水塗料を塗って補強を行っていきます。
ボルトキャップを新しく付けます。
これで折半屋根の防水塗装の施工完了です。
折半屋根は導入コストがあまりかからない分、環境に弱いため定期的なメンテナンスは非常に重要です。