雨漏りを修理しても直らない！

雨漏りを修理しても直らない！ということはありませんか？
せっかく業者に頼んで修理してもらっても、直らなかったら意味はないですよね。
時間もお金も無駄にしてしまうことになるので、なるべく避けたいところではあります。
ただ、修理しても修理しても雨漏りが直らないというケースは少なくありません。
今回は、雨漏りを修理しても直らない方向けに、なぜ雨漏りが直らないのか、またその対策方法を紹介します。
ぜひ最後までお読みください。

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雨漏り修理をしても直らない3つの要因とは？

雨漏り修理をしても直らないのには、主に以下の3つの原因が考えられます。

・雨漏り修理が専門ではない業者が担当している
・雨漏りの原因を正確に調査していない
・建物の設計上、直しにくくなっている
それぞれ1つずつ解説していきます。

要因①雨漏り修理が専門ではない業者が担当している

雨漏りが直らない要因の1つ目は、雨漏り修理が専門ではない業者が担当していることです。
「え、そんなことある？」と思われた方もいると思いますが、意外と盲点になっている部分もあるので、きちんと見ていきましょう。
雨漏り修理というのは、原因を探るのも簡単ではなく、専門業者でも見つけるのに苦労する場合があります。
しかし、あなたが依頼したのはそもそも専門業者ではない可能性があります。
例えば、屋根から雨漏りしている際、施工時に手伝ってもらった塗装屋に連絡をしたとします。
しかし、雨漏りの原因が塗装ではなく、屋根材にある場合、塗装屋は屋根材の専門業者ではないので、どのように修理をしたらいいか全くわかりません。
そのため、正しい知識を有していないまま、なんとなく修理をしてしまい、結果として雨漏りが直らなかったというケースが見られます。

また、そもそも雨漏り修理の経験が少なく、専門知識が希薄なまま修理を担当するケースも考えられます。
その際、先ほどと同様に、適切に原因の特定、修理を行うことができないため、雨漏りが修理できないという事例が起こり得ます。
こうしたように、雨漏りの原因を特定し、それを修理できる業者は数が限られてきます。
雨漏り修理の専門業者を探し、依頼することが大切です。

雨漏りの原因を正確に調査していない

雨漏りが直らない要因の２つ目は、雨漏りの原因を正確に調査していないことが挙げられます。
先ほども触れましたが、雨漏りの原因を把握することは、専門業者であっても難しい場合があります。
そのため、さまざまな条件から雨漏りしている原因の箇所を探り出すのですが、原因の特定を雑に行っている業者があります。
自分の経験や勘だけに頼り、原因の根元まで探り出すことができず、雨漏りが直らないという場合もあります。

建物の設計上、直しにくくなっている

雨漏りが直らない原因の3つ目は、建物の設計上、修理に苦労する場合があることです。
いくら業者が雨漏り修理のプロでも、雨漏りした場所が建物の構造的に直しにくい場合もあります。
なんとか修理をしようと尽くしてくれる場合が多いのですが、雨漏りが直らない場合もあります。
中には、見栄えを優先して機能面をおろそかにした結果、雨漏りがしやすい構造になっているなってしまっている場合もあります。
こうした場合には、建物の設計上、なかなか雨漏りを直すのは難しいため、屋根や壁の塗り直しなどをしなければならなくなることもあります。

雨漏りが直らない場合の解決策

しかし、ずっと雨漏りがし続ける家に住むわけにはいきません。
では、このような場合、どのように解決すればよいのでしょうか？

今回は2つの解決策を紹介します。
・業者を選び直す
・見栄えよりも機能性を重視

それぞれ解説します。

業者を選び直す

まずは業者を選び直しましょう。
雨漏りが直らない原因の大半は業者の質が悪い点にあります。
業者がきちんと原因を把握して、適切な修理をしていればそもそも雨漏りが直らないなんてことはありません。
まずは業者を選び直しましょう。
業者を選び直すポイントは、原因調査をきちんとしてくれる業者を選ぶことです。
散水調査など、雨漏り調査を行うために適切な調査方法があります。
その調査をきちんと実施してくれる業者を選びましょう。

見栄えよりも機能性を重視

また、見栄えよりも機能性を重視することも大切です。
原因のパートでもお話ししましたが、見栄えを重視するあまり、雨漏りを直すことが非常に難しくなる場合もあります。
見栄えはとても大事ですが、見栄えを重視するばかり機能性を失ってしまっては、そのまま暮らすのは難しいと言えます。
まずは雨漏りを直すことを優先して考えることが必要です。