吸水シートの特徴を理解して雨漏り対策に使いたい
雨漏り対策に吸水シートをどうやって使うか知りたい
雨漏り対策に吸水シートをどこで使うか知りたい
この記事で伝えたいこと
この記事は「吸水シートの特徴を理解して雨漏り対策に使いたい」「雨漏り対策に吸水シートをどうやって使うか知りたい」という方に向けて書かれています。
突然、雨漏りしたときは、慌ててしまうものです。そんなときは、吸水シートが1枚あると大変便利です。大雨のときや雨漏りがひどいときは、雑巾やタオルだと、何度もしぼる必要があります。しかし吸水シートは、そんな必要がありません。
この記事では、吸水シートの特徴やオススメの使い方を解説します。吸水シートはうまく使えば、雨漏りの被害を最小限に留めてくれる大変有効なアイテムです。
この記事を参考にして、ぜひ急な雨漏りの応急処置に役立ててくださいね。
雨漏り対策に使用する吸水シートの特徴
吸水シートは、かなり大量の水を吸水してくれます。
通常であれば、何回も雑巾で拭かないと対処できない場合でも、吸水シートがあれば1回で済む場合もあります。
高くても2,000円ほどで、ホームセンターや百均、ネットなどで購入することができます。
吸水能力は吸水シートによっても異なりますが、平均的には吸水シート1枚で約10リットルの水を5~10分で吸水することができます。
さらに、種類によっては、天日干しを行い続ければ3週間で再利用できるタイプの吸水シートもあるので、状況に合わせて購入することをおすすめします。
雨漏り対策で使う吸水シートはどう使うのか?
吸水シートを使う方法としておすすめの場面が3つあります。
①天井からの雨漏り
②窓サッシからの雨漏り
③屋根裏からの雨漏り
それぞれの場面について解説します。
天井からの雨漏り
雨漏りのケースとして頻繁に取り上げられるのが天井からの雨漏りです。
近年では天井から雨漏りするケースが減ってはいるのですが、依然としてその数は多いので、まずは天井からの雨漏りについて解説します。
天井から雨漏りしている場合は、落ちてくる雨水をバケツで受け止めます。
しかし、バケツをそのまま置いておくと、雨水がバケツに当たった際に勢いよく飛び散ってしまい、バケツを置いた意味がなくなってしまいます。
そこで吸水シートの出番です。
バケツの中に吸水シートを入れておくことで、雨水の飛び散りがほとんどなくなります。
これをやるだけで後片付けが楽になるので、ぜひ取り入れてみてください。
また、それでも飛散してしまう可能性があるので、ブルーシートを周りに置いておくこともおすすめです。
窓サッシからの雨漏り
また、窓サッシからの雨漏りも多くみられます。
その際にも吸水シートが役に立ちます。
まずはカーテンを取り外しましょう。そうでないと雨水のせいでカーテンに黒カビが発生してしまうことがあります。
窓やサッシの雨漏りの場合は、カーテンを早めに取り外すかまとめておいて、濡れないようにしましょう。
知らない内に、カーテンに黒カビが発生なんてことも。
その後は吸水シートを設置すると、かなりの雨水を吸い取ってくれるので、被害を軽減することができます。
屋根裏からの雨漏り
また、屋根裏での雨漏りにも吸水シートが役に立ちます。
屋根裏に敷きつめるやり方は吸水量が多くなると天井材が湿ってしまうため、ブルーシートや新聞紙等を敷き、その上に吸水シートを置くと天井材を保護できます。
屋根裏に敷き詰める吸水シートは、5Lタイプのものがオススメです。
まとめ:雨漏り対策に吸水シートを使おう!
今回は、雨漏り対策にオススメの吸水シートの特徴やオススメの使い方を解説しました。
吸水シートを使う場面は多くあります。
雑巾で対処しようとすると、かなりの枚数を使わなければならず、手間がかかってしまいます。
吸水シートを使えば、一気に吸い取ってくれるので、楽に被害を減らすことができます。
ぜひ常備しておくようにしましょう。