雨の日ってなぜか眠くなりませんか?
集中力が全然上がらず、仕事や勉強の能率がどんどん悪くなる…
そんな経験をお持ちの方は多いはず。
この現象、実は科学的に証明されているのです。
今回は、雨の日になぜ眠くなってしまうのか、またなるべく雨の日も普段通りのパフォーマンスを引き出す方法を紹介します。
ぜひ最後までお読みください。
なぜ雨の日に眠くなりやすいのか?
では、まず雨の日になぜ眠くなってしまうのかを解説します。
これには気圧の影響が大きくあります。
低気圧や高気圧という言葉を聞いたことがあると思いますが、雨の日には低気圧が来ていることがほとんど。
実は、低気圧が来ると副交感神経という、私たちをリラックスモードにしてくれる神経が活発に働いてしまうことがわかっています。
そのため、私たちは雨の日、すなわち低気圧が来ると、リラックスモードに突入してしまうため、眠気に襲われてしまうのです。
つまり、私たちが雨の日に眠くなってしまうのは当然のことであり、仕方のないことだと言えるのです。
しかし、そんなことがあっても、なるべく集中力を下げたくないし、雨の日でもいつも通りのパフォーマンスを出したいと思っている方も多いでしょう。
「大事な試験があるのに、雨だから集中ができず、いつもの力が発揮できない。」
「大事なプレゼンテーションがあるのに、雨だから乗り気になれず、集中して話すことができない。」
こんなことがあっては大変です。
そこで、ここから先は、雨の日でも少しでも集中力を高める方法を紹介します。
雨の日に眠い場合の対策方法は?
対策方法は3つあります。
聞いたことのある解決方法が混ざっているかもしれませんが、眠くなってしまった際はぜひ取り入れてやってみましょう。
雨の日に眠い場合の対策方法①カフェイン摂取
対策方法の1つ目は、カフェインを摂取することです。
よく知られている方法ではありますが、眠気を吹き飛ばすにはカフェインを摂取することが有効です。
特にコーヒーや濃いお茶を飲むとカフェインを摂取することができます。
雨の日に眠い場合の対策方法②辛いものを食べる
また、対策方法の2つ目は、辛いものを食べることです。
実はカフェインを摂取するだけでなく、辛いものを食べることによっても眠気を覚ますことができます。
さらに、辛味成分にはアドレナリンの分泌を促す効果があり、集中力も高まるそうです。
ただ、もちろん辛いものが苦手な方はなるべく避けるようにしましょう。
大豆・カツオを食べる
3つ目の対策方法は、大豆・カツオを食べることです。
大豆はもちろん大豆が含まれた大豆製品でも大丈夫です。
これらを食べることでも眠気が飛び、集中力を取り戻すことができます。
まとめ
今回は雨の日に眠くなってしまう理由とその対策方法について紹介しました。
仕方のないことではありますが、なるべく雨の日でも集中力を保って仕事や勉強に取り組みたいところ。
ぜひ今回紹介した方法を1つずつ試して、集中した日々を送れるようにしましょう。